Appendix A-2: 仮想設定専用モード時のOPC UA Configuratorの仕様 (制限と差異について)

本節では、仮想コントローラー設定専用モードで起動したOPC UA Configuratorの制限事項や仕様の差異についてまとめています。

マニュアルに記載されている場所 制限事項や仕様
概要 仮想コントローラー設定専用モードの場合、OPC UA ConfiguratorはEpson RC+が接続している仮想コントローラーのみ選択可能です。
メニューバー (※1)メニュー"コントローラー"は、仮想設定専用モードの場合、選択できません。
コントローラー情報一覧 仮想設定専用モードの場合は、情報一覧には、”Virtual”の1台のみが固定で表示されます。
コントローラー情報一覧 コントローラータイプは、仮想設定専用モードの場合、”Virtual” と表示されます。シリアルNo.は、仮想設定専用モードの場合、空欄で表示されます。
設定のエクスポート (ファームウェアバージョン7.5.xx以下のみ) 仮想コントローラーの場合、option.jsonはエクスポートされません。
設定のインポート (ファームウェアバージョン7.5.xx以下のみ) 仮想コントローラーの場合、option.jsonはインポートされません。
自己署名証明書の作成 仮想コントローラーの場合、コモンネームの初期値は[EpsonRC.コントローラーネームから生成したハッシュ値の先頭8文字.ループバックアドレス]です。
自己署名証明書のエクスポート 仮想コントローラーの場合、保存先は以下になります。
C:¥EpsonRC80¥OPCUA¥Virtual¥Cert¥SelfSigned フォルダー
ユーザー指定の証明書 (3) [暗号鍵付き証明書]を選択した場合 仮想コントローラーの場合、登録したい証明書ファイルは以下のフォルダーへ、1つだけ保存してください。
C:¥EpsonRC80¥OPCUA¥Virtual¥Cert¥UserSpecified フォルダー
ユーザー指定の証明書 (3) [証明書/秘密鍵]を選択した場合 仮想コントローラーの場合、登録したい証明書ファイルは以下のフォルダーへ、1つだけ保存してください。
C:¥EpsonRC80¥OPCUA¥Virtual¥Cert¥UserSpecified フォルダー
仮想コントローラーの場合、登録したい秘密鍵ファイルは以下のフォルダーへ、1つだけ保存してください。
C:¥EpsonRC80¥OPCUA¥Virtual¥Cert¥UserSpecified フォルダー
CA署名の証明書 CSRの作成(4) 仮想コントローラーの場合、作成されたCSRファイルは、以下のフォルダーに保存されます。
C:¥EpsonRC80¥OPCUA¥Virtual¥Cert¥CSR フォルダー
CA署名の証明書 CSRの作成(4) 仮想コントローラーの場合、コモンネームの初期値は[EpsonRC.コントローラーネームから生成したハッシュ値の先頭8文字.ループバックアドレス]です。
CA署名の証明書 CSRの作成(6) 仮想コントローラーの場合、以下のフォルダーにCA署名証明書を保存してください。
C:¥EpsonRC80¥OPCUA¥Virtual¥Cert¥CASigned フォルダー