操作モードの概要
ロボットシステムには、3つのモードがあります。
警告
教示を行う場合は、監視人を安全防護柵の外に配置し、異常発生時に直ちにロボットを停止できるようにしてください。
ティーチング時は、事前に安全防護柵内に第三者がいないかなど、危険がないことを目視で確認してから行ってください。
- TEACHモード
ロボットに接近し、ティーチペンダントを使用してポイントデータのティーチングや確認を行うためのモードです。
このモードでは、ロボットは、常にローパワー状態で動作します。
また、250mm/s以下の速度監視が実行されます。 - AUTOモード
ロボットシステムの工場稼動時の自動運転 (プログラム実行)を行うためのモードです。
このモードでは、セーフガードを開けた状態でのロボットの動作、プログラム実行は禁止されます。
ティーチペンダントの詳細は、以下のマニュアルを参照してください。
"ロボットコントローラー オプション ティーチペンダント TP2"