Lof関数

指定したRS-232Cポート、またはTCP/IPポートのバッファーの受信データの行数を返します。

書式
Lof(通信ポート番号)

パラメーター

通信ポート番号
OpenCom (RS-232C)、またはOpenNet (TCP/IP)ステートメントで指定した番号を指定します。

戻り値
受信バッファーのデータ行数を返します。受信データが存在しない場合は"0"を返します。

解説
Lof関数は、指定した通信ポートの受信データの有無を確認します。受信データはInput#命令により引き出されます。 Wait命令によりLof関数の戻り値を待機することができます。

注意


  • 使用可能なコントローラーについて

    T/VTシリーズでは、コントローラーのRS-232Cポートを指定した場合、動作時エラーとなります。

    PC COMポート (1001~1008)を使用している場合、Wait命令でLof関数を使用することはできません。


参照
ChkCom関数, ChkNet関数, Input #, Wait

Lof関数使用例
次の例はコマンドウィンドウで実行します。通信ポート1の受信データの行数を表示します。

>print lof(1)
 5
>