Long

Long型の変数を宣言します。 (4バイト整数型変数)

書式
Long 変数名 [(配列変数の最大要素番号)] [, 変数名 [(配列変数の最大要素番号)]...]

パラメーター

変数名
Long型に宣言する変数名を指定します。配列変数の最大要素番号配列変数の最大要素番号で、最高3次元まで宣言できます。次の書式を使用します。省略可能です。
(最大要素番号1, [最大要素番号2], [最大要素番号3])
要素番号は0から始まるので、要素数は最大要素番号に1加えた数となります。各最大要素番号は、全要素数が以下の最大値を超えない範囲で指定します。

  • ローカル変数: 2,000
  • バックアップ変数 (Global Preserve): 4,000
  • グローバル変数とモジュール変数: 100,000

解説
Longは整数型変数の宣言をします。Long型変数の範囲は-2147483648~2147483647です。ローカル変数は、Functionの先頭で宣言します。グローバル変数とモジュール変数は、Functionの外で宣言します。

参照
Boolean, Byte, Double, Global, Int32, Int64, Integer, Real, Short, String, UByte, UInt32, Uint64, UShort

Long使用例
次の例はLongを使ってLong型の変数を宣言するプログラムです。

Function longtest

    Long A(10)         'Long型の1次元配列
    Long B(10, 10)     'Long型の2次元配列
    Long C(5, 5, 5)    'Long型の3次元配列
    Long var1, arrayVar(10)
    Long i
    Print "Please enter a Long Number"
    Input var1
    Print "The Integer variable var1 = ", var1
    For i = 1 To 5
        Print "Please enter a Long Number"
        Input arrayVar(i)
        Print "Value Entered was ", arrayVar(i)
    Next i
Fend