Byte
Byte型の変数を宣言します。 (サイズ: 2バイト)
書式
Byte 変数名 [(配列変数の最大要素番号)] [, 変数名[(配列変数の最大要素番号)]…]
パラメーター
- 変数名
- Byte型と宣言する変数名を指定します。
- 配列変数の最大要素番号
- 配列変数の最大要素番号で、最高3次元まで宣言できます。次の書式を使用します。省略可能です。
(最大要素番号1, [最大要素番号2], [最大要素番号3])
要素番号は0から始まるので、要素数は最大要素番号に1加えた数となります。各最大要素番号は、全要素数が以下の最大値を超えない範囲で指定します。- ローカル変数: 2,000
- バックアップ変数(Global Preserve):4,000
- グローバル変数とモジュール変数: 100,000
解説
Byteは、変数をByte型と宣言するときに使います。Byte変数の範囲は、-128~+127までです。ローカル変数は、Functionの先頭で宣言します。グローバル変数とモジュール変数は、Functionの外で宣言します。
参照
Boolean, Double, Global, Int32, Int64, Integer, Long, Real, Short, String, UByte, UInt32, Uint64, UShort
Byte使用例
次はByteを使って、Bit7の値を表示するプログラム例です。
Function main
Byte varByte
varByte = 127
Call BitCheckByte(varByte)
varByte = -1
Call BitCheckByte(varByte)
Fend
Function BitCheckByte(var As Byte)
Print "Value:", var, " Bit7 =", BTst(var, 7)
Fend
[出力結果]
Value: 127 Bit7 = 0
Value: -1 Bit7 = 1