各部の名称と機能

記号 説明
a

ディスプレイ

各種情報表示を行います。4行20文字表示。

b

非常停止スイッチ

非常停止用スイッチです。このスイッチを押すと非常停止状態をメカニカルホールド (機械的保持)するとともに、電気的にも保持します。このときプログラムは停止し、ロボットの各軸のモーターの励磁は切れ、ロボットシステムはすみやかに停止します。

非常停止状態のリセット方法は、以下を参照してください。

非常停止

c

操作パネル

ティーチング、自動運転時の操作、データ入力などを行います。

d

モード切替キースイッチ

オペレーションモード (TEACH/AUTO)の切り替えキースイッチです。キーを抜くとモードを固定することができます。

モード切り替え方法は、以下を参照してください。

モード切替キースイッチ

e

イネーブルスイッチ

3ポジションのイネーブルスイッチです。TEACHモードでロボットを動作させる場合、このスイッチを握りながらジョグキーを操作します。スイッチの中間位置でオン、さらに押すとオフとなります。

f

ホストインターフェイスコネクター

g

ホストインターフェイスケーブル (5 m)

ティーチングペンダントを、コントローラーに接続するためのケーブルです。ケーブルの先には、コネクターが付属しています。