Epson RC+ 8.0について
Epson RC+ 8.0は、ロボットコントローラーで実行されるアプリケーションソフトウェアを開発するための統合開発環境 (IDE)です。
Epson RC+8.0の基本操作を習得できる動画をYouTube上で発信しています。
キーポイント
- 動画を閲覧する場合は、インターネット接続が必要です。
- 音声が流れます。
- 母国語の表示は、YouTubeの自動翻訳字幕機能を利用してください。
Epson RC+ 8.0の特徴:
- Windows上で実行
統合されたアプリケーション開発環境 - SPEL+プログラミング言語
BASICのようなプログラミング言語で、マルチタスク, ロボット動作制御, I/Oコントロール, ネットワークをサポート - USB, Ethernetでコントローラーと通信
- 1つのPCに複数のコントローラーを接続可能
- マルチ同時セッション
- デジタルI/O基板や フィールドバスI/Oを含むI/Oシステム
- TCP/IP通信とRS-232C通信
- バックグラウンドタスク
システム全体を制御 - データベースアクセス
- Vision Guide (オプション)
統合されたビジョンロボットガイダンス - RC+ API (オプション)
Microsoft Visual Basic, Microsoft Visual C++などのMicrosoft .NETの標準プログラミング環境で、システム制御 - セキュリティー
システムのすべてのEpson RC+ユーザーを管理できます。また、システムの利用を監査できるので、システムの使用時間や変更が行われたかどうかを追跡できます。 - コンベヤートラッキング (オプション)
ビジョンやセンサーを用いて、動作中のコンベヤーから1台以上のロボットがワークを把持できます。 - PGモーションシステム (オプション)
サードパーティーのモーターやドライバーで、XYテーブルやスライダーなどの補助装置を制御できます。 - ECP (オプション)
外部制御点に対してCP動作をサポートします。 - GUI Builder (オプション)
画面作成統合環境 - Force Guide (オプション)
トルクやフォースセンシングと計測をロボットが使えるようにします。 - 絶対精度キャリブレーション
座標や軌跡が実際のロボットの位置や軌跡と一致するようにします。一部のオプション、適用できる機種のみ使用できます。 - VRT (オプション)
ロボット動作による振動を低減できます。 - Part Feeding (オプション)
ロボットによる部品給材を簡単に実現できます。 - 安全機能 (Safety基板を搭載したコントローラーのみ対応。一部オプション)
ロボットの動作速度の制限値や動作範囲の制限値を設定し、ロボットを安全に制御するアプリケーションを実現できます。