概要
コントローラーI/Oの種類は以下のとおりです。
- 標準I/O
- コントローラーの標準デジタルI/Oです。
- 拡張I/O
- 標準I/Oを拡張するために、コントローラーに追加するI/Oです。入力24, 出力16点を持つ基板を追加できます。(T, VTシリーズマニピュレーターおよびRC800シリーズ (の一部)は、基板を追加できません。)
- フィールドバス マスターI/O
- フィールドバスマスター機能をコントローラーに追加するオプションです。次のフィールドバスマスターに対応する基板を1枚追加できます。(PC)
- DeviceNet, EtherNet/IP, PROFIBUS-DP
- フィールドバス スレーブI/O
- フィールドバススレーブ機能は、標準機能 (ModbusRTU, ModbusTCP)とオプションがあります。コントローラーに追加するオプションは、次のフィールドバススレーブに対応する基板(コントローラー: RC700シリーズ, RC90シリーズ)、またはモジュール(マニピュレーター: T, VT、コントローラー: RC800シリーズ)を1個追加できます。
- DeviceNet, EtherNet/IP, PROFIBUS-DP, CC-Link, PROFINET, EtherCAT
- ハンドI/O
- Tシリーズ専用の標準デジタルI/Oです。
- メモリーI/O
- タスク間通信で使用できるビルトインメモリービットです。
- アナログI/O
- アナログ入出力機能をコントローラーに追加するオプションです。(T, VTシリーズマニピュレーターおよびRC800シリーズ (の一部)は、基板を追加できません。)
標準I/O, 拡張I/O, フィールドバス マスターI/O, フィールドバス スレーブI/Oには、0から始まる入力ビット番号と、0から始まる出力ビット番号があります。
メモリーI/Oは、各メモリービットが入力と出力の両方を持ちます。
I/Oの配線方法は、以下を参照してください。
- "ロボットコントローラーマニュアル": RC800-A, RC800L, RC700シリーズ, RC700-D, RC700-E, RC90シリーズ
- "マニピュレーターマニュアル": T,VTシリーズ