[Displays]タブ
メイン画面に表示する画面を設定することができます。
初期状態では、[Number of Video Display]はNoneに設定されています。
[Number of Video Displays]を1以上に設定すると、表示する画面の各設定が可能になります。
[Number of Video Displays]は最大6個まで設定できます。
[Display To Configure]で、どの画面の設定をするかを選択できます。
[Project]がNoneに設定されている場合、チャンネル番号が表示されます。
ディスプレイは以下の設定ができます。
Project
システム内のプロジェクトをドロップダウンリストで表示します。
それぞれのプロジェクトのほかに、Noneを選択することも可能です。Noneを選択した場合、選択したカメラのライブ映像を見ることができます。キーポイント
モニターでライブ映像を表示しながら ([Project]: None)、クライアント(Epson RC+やロボットコントローラー)もシステムを使用すると、モニターとクライアントの両方へ画像を取得するため画像処理が遅くなります。[Project]をNoneに設定するのは、Epson RC+に接続せずにモニターからカメラを確認するためです。
快適にお使いいただくには、モニターするプロジェクトを1つ、または2つ選択し、設定を保存してください。モニターディスプレイを使用しない場合は、[Display Mode]をNoneにし、設定を保存します。
Camera
プロジェクトのカメラをドロップダウンリストで表示します。
カメラ番号は、Epson RC+のビジョン設定で使われるものと同じものです。例えば、“チャンネル1”に設定されているカメラがRC+のビジョン設定で“カメラ3”になっている場合、リストには“3”と表示されます。
1つのプロジェクトで1台以上のカメラを使う場合、リストには、Any, 1, 2が表示されます。現在使用しているカメラのシーケンスのみ表示されます。Channel
チャンネル番号をドロップダウンリストで表示します。
ProjectがNoneに設定されている場合のみ、Channel設定が可能です。接続された各カメラのチャンネル番号は[Configure...]ボタンで確認することが出来ます。Sequence
選択したプロジェクトのシーケンスをドロップダウンリストで表示します。
シーケンスが1つ以上ある場合、Anyが追加されます。Anyを選択すると、指定したカメラを使用するプロジェクトのビデオと画像が表示されます。Preference
Display Graphics, Allow ZoomとAllow Live Videoの各機能について、有効・無効を設定できます。設定した結果はメイン画面に反映されます。
Display Graphics
画面に表示する画像に画像処理結果をオーバーラップ表示するか否かを設定できます。
下の画面は、[Number of Video Diplays]を2個に設定した場合の表示例です。
メイン画面のディスプレイ領域をダブルクリックすることで、各画面の[Displays]タブを開くこともできます。
設定を変更した場合、[Apply]ボタンをクリックし、設定を保存します。システムを再起動すると、保存した設定で起動します。
キーポイント
コンパクトビジョンシステムの電源投入時にCV2内にプロジェクトが存在しない場合、[Number of Video Diplays]はNoneに設定されます。