[General]タブ
CVのモデル, ファームウェアバージョン, MACアドレスが表示されます。
以下の設定を変更できます。
- ネットワーク設定: IPアドレス, サブネットマスク, ゲートウェイ
- パスコード設定
- 接続パスワード
ネットワーク設定
IPアドレス, サブネットマスク, ゲートウェイを入力します。グローバルIPアドレスを使う場合は、接続パスワードの設定が必要です。
パスコード設定
パスコード設定により、パスコードを知るユーザーのみがCVの設定を変更できるようになります。
[Configuration Passcode]の[Change...]ボタンを押すと以下のダイアログが表示されます。
設定可能なパスコードは数字1~8桁です。キーパッドの数字ボタンをマウスでクリックするか、CVに接続したキーボードの入力から設定することができます。[Show Characters]チェックボックスに、パスワードを数字で表示するかアスタリスクで表示するかを変更できます。
パスコードをクリアするには、パスコード入力欄が空の状態で[OK]ボタンをクリックしてください。
接続パスワード設定
接続パスワードは、CVとの不正な接続を避けるために使用します。
パブリック(グローバル)IPアドレスを使うとき、接続パスワードの設定は必須です。
プライベート(ローカル)IPアドレスを使うとき、接続パスワードの設定は任意です。CVにパスワードが設定されている場合、RC+にも同じ接続パスワードの設定が必要です。
コントローラーとCVとの接続では、RC+プロジェクトのビルドによりコントローラーが受け取った接続パスワードが利用されます。プライベート(ローカル)IPアドレスの範囲は以下のとおりです。他のIPアドレスは全てパブリック(グローバル)であり、接続パスワードが要求されます。
プライベートIPアドレスの範囲 10.0.0.1 ~ 10.255.255.254 172.16.0.1 ~ 172.31.255.254 192.168.0.1 ~ 192.168.255.254 [Connection Password]の[Change...]ボタンをクリックすると、以下のダイアログが表示されます。
設定可能なパスワードは8~32文字です。
ソフトキーボードのボタンをマウスでクリックするか、CVに接続したキーボードの入力から設定ができます。Shiftキーをクリックすると大文字と小文字の切り替えや、数字と記号の切り替えができます。
[Show Characters]チェックボックスにより、パスワードを文字で表示するかアスタリスクで表示するか変更できます。
パスワードをクリアするには、パスワードの入力欄が空の状態で[OK]ボタンをクリックしてください。
[OK]ボタンをクリックしたとき、現在のIPアドレスがパブリック(グローバル)でパスワードが空の場合は、パブリック(グローバル)IPアドレスではパスワードを空にできないというメッセージが表示されます。