PrecisionSearchPosMarginScaleプロパティー
適用
ビジョンオブジェクト: GeometricFusion、GeometricNeural
解説
詳細な検索時の位置の検索開始位置のマージンを倍率で指定します。
用法
VGet Sequence.Object.PrecisionSearchPosMarginScale, var
VSet Sequence.Object.PrecisionSearchPosMarginScale, value
- Sequence
- シーケンス名かシーケンス名を示す文字列変数
- Object
- オブジェクト名かオブジェクト名を示す文字列変数。オブジェクトは指定されたシーケンスに存在していなければなりません。
- var
- プロパティーの値を示す実数変数
- value
- プロパティーの新しい値を示す実数または式
値
1.0から2.0の実数
デフォルト: 1.0
詳細説明
PrecisionSearchPosMarginScaleプロパティーは、詳細検索時のXY方向の探索範囲を倍率で設定します。GeometricFusionオブジェクトでは、PrecisionSearchEnableプロパティーがTrueの場合に有効です。GeometricNeuralオブジェクトでは常に有効です。GeometricFusionオブジェクトおよびGeometricNeuralオブジェクトではAIによる粗検索後に詳細検索を行います。ただし、AIによる粗検索の位置の出力は誤差が大きいです。誤差が大きい状態で詳細検索を行うと、正しい検出結果を出力できない可能性があります。PrecisionSearchPosMarginScaleプロパティーはデフォルトで1.0が設定されています。この設定では、粗検索で物体が存在すると推定した領域内を詳細検索します。値を大きくすると、詳細検索の探索範囲を広げられます。これにより、粗検索の位置誤差を考慮した検索が可能です。ただし、探索範囲を広くすることで、処理時間が長くなる可能性があります。検出結果と処理時間のバランスを確認しながら調整してください。
参照
GeometricFusionオブジェクト, GeometricNeuralオブジェクト, PrecisionSearchEnableプロパティー, PrecisionSearchLevelプロパティー, PrecisionSearchEdgeDensityプロパティー, PrecisionSearchAngleMarginプロパティー