PixelLine リザルト
プログラム実行中のみ
適用
ビジョンオブジェクト: Line、LineFinder
解説
(X1, Y1) (X2, Y2)の4つの直線座標をピクセル単位で返します。
用法
VGet Sequence.Object.PixelLine[(result)], X1, Y1, X2, Y2
- Sequence
- シーケンス名かシーケンス名を示す文字列変数
- Object
- オブジェクト名かオブジェクト名を示す文字列変数。オブジェクトは指定されたシーケンスに存在していなければなりません。
- X1
- Objectで指定するLineオブジェクトの始点の、X座標位置を示す実数変数
- Y1
- Objectで指定するLineオブジェクトの始点の、Y座標位置を示す実数変数
- X2
- Objectで指定するLineオブジェクトの終点の、X座標位置を示す実数変数
- Y2
- Objectで指定するLineオブジェクトの終点の、Y座標位置を示す実数変数
- result
- リザルト番号。省略可能で、省略すると、リザルト番号はCurrentResultになります。複数のリザルトを返すオブジェクトの場合に利用できます。
値
- X1 , X2: 1から「画像イメージ幅」の実数変数(単位:ピクセル)
- Y1 , Y2: 1から「画像イメージ高さ」の実数変数(単位:ピクセル)
詳細説明
PixelLineリザルトは、指定されたLineオブジェクトの始点と終点のX1、Y1、X2、Y2のピクセル座標データを返す、プログラム実行中のみのリザルトです。
PixelLineリザルトは、PixelX1、PixelY1、PixelX2、PixelY2の各リザルトと同じ情報を返しますが、1コールで4つすべてのデータを得ることができます。
参照
Lineオブジェクト, LineFinderオブジェクト, PixelX1 リザルト, PixelX2 リザルト, PixelY1 リザルト, PixelY2 リザルト, RobotXYU リザルト, RobotU リザルト, RobotX リザルト, RobotY リザルト