終端抵抗のはずれ, ケーブル断線, コネクター, 信号線の抜け
終端抵抗が、ネットワークの両端に接続されていることを確認します (合計2個)。
全機器電源をOFFします。
不在スレーブ部で信号線間 (A1, B1)の抵抗値をテスターで測定します。
信号線間の抵抗をテスタで測定
記号 説明 a テスター 測定値 判定 0 Ω 短絡あり 100 Ω未満 終端抵抗が3個以上 100 ~ 120 Ω 正常 120 Ω以上 異常 (断線, 信号抜け, 終端抵抗が1個以下) 問題位置の特定方法
- 片側の終端抵抗をはずします。
(終端抵抗が接続されている部分の抵抗値は、220 Ωです。) - 各ユニット、分岐タップ部分で抵抗値を測定します。
- 抵抗値が220 Ω付近から大きく変化する部分が問題位置です。
- 問題位置を発見したら、コネクターの接続状況、使用ケーブルの状況を確認します。
- 片側の終端抵抗をはずします。
処理フロー
* 参照先一覧
| 記号 | 参照先 |
|---|---|
| 1 | コネクター、信号線のゆるみ |