PROFIBUS DPネットワーク状態の確認

applicomIO Consoleアプリケーションには、次の機能があります。

  • Network Monitor機能: ネットワーク上で検出されたエラー状態を確認
  • Diagnostic機能: ネットワーク診断
  1. applicomIO Consoleアプリケーションの左中央にある[Network Detection]タブを選択します。

  2. [Online Action]をクリックし、[Network Monitor]画面を表示させます。

    この画面で、以下の発生状況を確認することができます。

    • Token Error
    • Address Error
    • Timeout Error
    • Frame Error
    • Newwork Cycle
    • Bus Fault

    ネットワーク上に何らかの不具合があると、Error項目がカウントアップされていきます。

  3. applicomIO Consoleアプリケーションのメイン画面から[Protocol]メニュー - [Diagnostic]を選択し、[Diagnostic]画面を表示させます。

    左上の虫眼鏡アイコンを選択し、画面左側デバイスツリーの任意の[Slave]を選択すると、以下のような表示になります。

    画面右側の情報表示にある[Diagnostic]をクリックすると、デバイス状態の詳細が確認できます。何かエラーが発生している場合は、赤で表示されます。

  4. 画面左上の[I/Oツール]アイコンをクリックすると、次の画面が表示されます。

    画面右側には、各スレーブデバイスの状態が表示されます。
    緑は通信状態が良好、赤はエラーを示します。デバイスの存在しないところはグレー表示となります。

  5. 画面左側のデバイスツリーで、[Slave]を選択すると次の画面が表示されます。

    画面右側には、選択したデバイスの入出力状態が表示されます。

    出力データを変更するときは、[Output Mapping :]のグレー選択を任意のバイト番号の位置に移動し、[Selected Output Value :]に任意の値を入力し、[Write]をクリックします。