マスターデータリンク層エラー

マスターユニットLED 異常項目 説明
BF ST
消灯 赤点灯 データリンク層エラー 規格外配線

ノイズ混入

処理フロー

* 参照先一覧

記号 参照先
1 終端抵抗のはずれ, ケーブル断線, コネクター, 信号線の抜け
2 コネクター、信号線のゆるみ
3 ノイズ侵入

異常要因一覧

推測要因 確認方法 処置対策
  • 終端抵抗のはずれ
  • ケーブル断線
  • コネクターの抜け
  • 信号線の抜け
  1. 終端抵抗がネットワークの両端に正しく接続されていることを確認
  2. 機器電源オフ時の信号線間の抵抗値測定

    → 100~120 Ωで正常

問題位置の改善

[問題位置の発見方法]

片側の終端抵抗をはずします。

抵抗値が220Ωから変化したポイントが問題位置となります。

  • コネクターのゆるみ
  • 信号線のゆるみ
コネクター、信号線の勘合を確認

→ 確実に勘合されていることを確認します。

再度、接続してください。
ノイズなど

(外的要因)

以下(1)~(3)の経路を通じたノイズ侵入を確認
  1. シールドからのノイズ
  2. 通信ケーブルからの誘導ノイズ
  3. 機器電源

    → 参照: ノイズ侵入

ノイズ対策を実施してください。
ユニット故障 異常発生ユニットを交換

→ 状況が改善するか確認

ユニットを交換してください。
要因の特定ができない場合 ネットワークの分割により問題位置を調査

→参照: ユニット故障調査 (ネットワーク分割調査)

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