ElapsedTime関数

タクトタイム計測用タイマーがスタートしてからの経過時間を単位秒で返します。

書式
ElapsedTime

戻り値
タクトタイム計測用タイマーの経過時間を実数値 (秒単位)で返します。タイマーの範囲は、0~約1.7E+31です。タイマー解像度は、0.001秒です。

解説
タクトタイム計測用タイマーがスタートしてからの経過時間を返します。Tmr関数と異なり、プログラムが一時停止状態となっている時間は経過時間としてカウントされません。

タクトタイム計測用タイマーは ResetElapsedTimeでリセットできます。

Real overhead

ResetElapsedTime
overHead = ElapsedTime

注意


Runウィンドウからフォームを実行する場合、タクトタイム計測用タイマーはスタートしません。

タクトタイムを計測したい場合は、ファンクションを実行し、プログラムからGShowまたは、GShowDialogを使用してください。


参照
ResetElapsedTime, Tmr関数

ElapsedTime使用例

ResetElapsedTime       'タクトタイム計測用タイマーをリセット
For i = 1 To 10        '10回実行
    GoSub Cycle
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Print ElapsedTime / 10 'タクトタイムを計算して表示