Ethernet通信

キーポイント


ロボットコントローラーは、インターネットプロトコル バージョン6 (TCP/IPv6)に対応していません。開発PCとロボットコントローラーをEthernetで接続する場合は、必ず、インターネットプロトコル バージョン 4 (TCP/IPv4)を使用してください。

1台以上のコントローラーとPCの通信は、Ethernetを介して行います。各コントローラーにEthernetのIPアドレスが必要です。コントローラーのIPアドレス, サブネットマスク, デフォルトゲートウェイは、Epson RC+ 8.0メニュー - [セットアップ] - [システム設定] - [コントローラー] - [設定]で設定します。ローカルネットワーク以外からコントローラーにアクセスする場合、ゲートウェイを設定します。

Ethernetケーブルを使用して、直接PCとコントローラーを接続できます。また、PCとコントローラーをEthernetスイッチ、またはハブで接続できます。

Ethernetを使用してコントローラーと通信する前に、コントローラーのIPアドレス, サブネットマスク, デフォルトゲートウェイを設定してください。コントローラーとUSB通信ケーブルを接続して、Epson RC+ 8.0メニュー - [セットアップ] - [システム設定] - [コントローラー] - [設定]で、コントローラーのIPアドレス, サブネットマスク, デフォルトゲートウェイを設定します。

工場出荷時には、コントローラーは、次のように設定されています。

  • IPアドレス: 192.168.0.1
  • サブネットマスク: 255.255.255.0
  • デフォルトゲートウェイ: 0.0.0.0

Ethernetの設定は、USB接続で行うと簡単です。

Ethernet通信では、コントローラーシリーズによって接続方法が異なります。[新規コントローラー接続]の画面で設定してください。

接続時にエラーダイアログが表示された場合は、接続先のコントローラーを確認し、必要に応じてコントローラーシリーズを変更してください。