関節精度の測定
関節精度補正は工場出荷時に設定されています。部品交換に伴う関節精度補正の再測定は、適切なトレーニングを受けた担当者のみが行えます。
詳細は、以下のマニュアルを参照してください。
"安全マニュアル - トレーニングについて"
関節精度補正ウィザードで指定した範囲で軌跡精度が向上します。実際に使用する箇所で関節精度補正を実施してください。工場出荷時は全動作領域で関節補正動作を実施しています。
注意
- 関節精度補正は、必要な時以外は変更しないでください。必要のないときに変更すると軌跡精度の悪化を引き起こす恐れがあります。
- キャリブレーションウィザードの関節精度補正で指定した範囲外では軌跡精度が低下する恐れがあります。全領域で軌跡精度を向上させるには、全領域をカバーできるように関節精度補正の範囲を指定してください。