Extrema リザルト

プログラム実行中のみ

適用
ビジョンオブジェクト: Blob、DefectFinder

解説
ブローブの極値点の座標を返します。

用法

VGet  Sequence.Object.Extrema [(result)], varMinX, varMaxX, varMinY, varMaxY

Sequence: シーケンス名かシーケンス名を示す文字列変数
Object: オブジェクト名かオブジェクト名を示す文字列変数。オブジェクトは指定されたシーケンスに存在していなければなりません。
varMinX: ブローブのExtremaのminX値を示す整数変数
varMaxX: ブローブのExtremaのmaxX値を示す整数変数
varMinY: ブローブのExtremaのminY値を示す整数変数
varMaxY: ブローブのExtremaのmaxY値を示す整数変数
result: リザルト番号。省略可能で、省略すると、リザルト番号はCurrentResultになります。複数のリザルトを返すオブジェクトの場合に利用できます。

値
戻り値の範囲は、1から「ImageSizeプロパティーの高さ」まで(単位: ピクセル)

詳細説明
MinX、MaxX、MinY、MaxYリザルトは結合して、ブローブに外接する長方形を作成します。これは、ブローブを包囲する最小長方形を定義し、「外接長方形」とよびます。Extremaリザルトでは、1つのコマンドで4点の座標値を一度に得ることができます。