MissingEdgeType プロパティー
適用
ビジョンオブジェクト: ArcFinder、LineFinder、ArcInspector、LineInspector、BoxFinder、CornerFinder
解説
未検出エッジの処理方法を設定するか、または返します。
用法
VGet Sequence.Object.MissingEdgeType, var
VSet Sequence.Object.MissingEdgeType, value
- Sequence
- シーケンス名を示す文字列変数
- Object
- オブジェクト名またはオブジェクト名を示す文字列変数。オブジェクトは指定されたシーケンスに存在していなければなりません。
- var
- プロパティーの値を示す整数変数
- value
- プロパティーの新しい値を示す整数または式
値
- 1 - Interpolate
- ビジョン定数: VISION_MISSINGEDGETYPE_INTERPOLATED
- 隣接するエッジからエッジの位置を判断します。
- 2 - StartPoint
- ビジョン定数: VISION_MISSINGEDGETYPE_STARTPOINT
- エッジ位置をエッジ検索の始点に設定します。
- 3 - EndPoint
- ビジョン定数: VISION_MISSINGEDGETYPE_ENDPOINT
- エッジ位置をエッジ検索の終点に設定します。
- 4 - Zero
- ビジョン定数: VISION_MISSINGEDGETYPE_ZERO
- エッジ位置を「0」に設定します。 (直線または円弧上)
デフォルト: 1 - Interpolate
詳細説明
MissingEdgeTypeを使用すると、直線または円弧の検索や検査に使用するエッジ検索における未検出エッジの処理方法を指定できます。
キーポイント
現在のバージョンでは、MissingEdgeTypeの値を変更しても、ビジョンオブジェクトArcFinder、LineFinder、BoxFinder、CornerFinderでは動作に影響を与えません。そのため、MissingEdgeTypeの設定は任意であり、特定の値に設定する必要はありません。
参照
ArcFinderオブジェクト, LineFinderオブジェクト, ArcInspectorオブジェクト, LineInspectorオブジェクト, BoxFinderオブジェクト, CornerFInderオブジェクト