MotionDelay プロパティー
適用
ビジョンキャリブレーション
解説
キャリブレーション中のロボット動作の待ち時間を設定、返します。
用法
VGet Calibration.MotionDelay, var
VSet Calibration.MotionDelay, value
- Calibration
- キャリブレーション名かキャリブレーション名を示す文字列変数
- var
- プロパティーの値を示す整数変数
- value
- プロパティーの新しい値を示す整数または式
値
整数値(単位:ミリ秒)
デフォルト: 500
詳細説明
MotionDelayプロパティーは、キャリブレーションでロボットが動作した後の整定時間を返します。
キャリブレーション中は、ビジョンシステムが画像を取得しているあいだロボット、ツール、テーブルを動かさないようにすることが重要です。そのためには、500ミリ秒より低い値を設定しないことをおすすめします。