ModelWin プロパティー
プログラム実行中のみ
適用
ビジョンオブジェクト: Correlation、Geometric、ImageOp、OCR
解説
モデルウィンドウの位置とサイズを設定します。
用法
VGet Sequence.Object.ModelWin, LeftVar, TopVar, WidthVar, HeightVar
VSet Sequence.Object.ModelWin, Left, Top, Width, Height
- Sequence
- シーケンス名かシーケンス名を示す文字列変数
- Object
- オブジェクト名かオブジェクト名を示す文字列変数。オブジェクトは指定されたシーケンスに存在していなければなりません。
- LeftVar
- モデルウィンドウの左端をピクセル単位で示す整数変数
- TopVar
- モデルウィンドウの上端をピクセル単位で示す整数変数
- WidthVar
- モデルウィンドウの幅をピクセル単位で示す整数変数
- HeightVar
- モデルウィンドウの高さをピクセル単位で示す整数変数
- Left
- モデルウィンドウの新しい左端をピクセル単位で示す整数または式
- Top
- モデルウィンドウの新しい上端をピクセル単位で示す整数または式
- Width
- モデルウィンドウの新しい幅をピクセル単位で示す整数または式
- Height
- モデルウィンドウの新しい高さをピクセル単位で示す整数または式
値
値は、すべてピクセル単位です。具体的な値については、以下を参照してください。
詳細説明
ModelWinプロパティーでは、SPEL+言語から、ModelWinTop、ModelWinLeft、ModelWinWidth、ModelWinHeightのプロパティーに簡単にアクセスできます。ModelWinプロパティーによって、4つのプロパティーを設定することができます。モデルウィンドウの位置やサイズを一度に定義したい場合のために、ModelWinプロパティーが追加されました。
ModelWinプロパティーは、Correlation、Geometric、ImageOp、OCRオブジェクトに適用されます。これらのオブジェクトは、すべてモデルの位置とサイズを決めるために、長方形のモデルウィンドウを使います。
ImageOpの場合、先にOperationプロパティーをColorFilterに設定する必要があります。
参照
Correlationオブジェクト, Geometricオブジェクト, ImageOpオブジェクト, ModelWinHeight プロパティー, ModelWinLeft プロパティー, ModelWinTop プロパティー, ModelWinWidth プロパティー, OCRオブジェクト