SyncLockReserve関数

SyncLockに指定するシグナル番号を予約します。

書式
SyncLockReserve

パラメーター
なし

戻り値
予約ができたシグナル番号

解説
SyncLock および SyncUnLockに指定することでファイルアクセスなどを排他的に行うことができます。
シグナル番号の予約を行うことで、他のライブラリーに使用されずに使用できます。一時的な値とし、全タスク終了時に予約とともに値も消えます。予約専用のシグナル番号が確保されますので、ライブラリーを利用するユーザーが利用しているシグナル番号の書き換えが発生するリスクを低減できます。

参照
SyncLock

SyncLockReserve関数使用例

Function N4_1_Call_Hidden
  Integer i1, i2, n1, n2, L1, t1

  i1 = TaskReserve
  L1 = SyncLockReserve

  Xqt i1, Hidden_N4_1(L1)

Fend

Function Hidden_N4_1(j As Integer, i As Integer)
  SyncLock i

  Print "4-1 Layer Lib!"

  SyncUnlock i
Fend