Real

Real型の変数を宣言します。 (4バイトの実数値)

書式
Real 変数名 [(配列変数の最大要素番号)] [, 変数名 [(配列変数の最大要素番号)]...]

パラメーター

変数名

Real型に宣言する変数名を指定します。

配列変数の最大要素番号

配列変数の最大要素番号で、最高3次元まで宣言できます。次の書式を使用します。省略可能です。
(最大要素番号1, [最大要素番号2], [最大要素番号3])
要素番号は0から始まるので、要素数は最大要素番号に1加えた数となります。各最大要素番号は、全要素数が以下の最大値を超えない範囲で指定します。

• ローカル変数: 2,000
• バックアップ変数(Global Preserve): 4,000
• グローバル変数とモジュール変数: 100,000

解説
RealはReal型変数の宣言をします。ローカル変数は、Functionの先頭で宣言します。グローバル変数とモジュール変数は、Functionの外で宣言します。

Real型の有効桁数は6桁です。

参照
Boolean, Byte, Double, Global, Int32, Int64, Integer, Long, Short, String, UByte, UInt32, UInt64, UShort

Real使用例
次の例は、Realを使ってReal型の変数を宣言するプログラムです。

Function realtest
  Real var1
  Real A(10)         'Real型の1次元配列
  Real B(10, 10)     'Real型の2次元配列
  Real C(5, 5, 5)    'Real型の3次元配列
  Real arrayVar(10)
  Integer i
  Print "Please enter a Real Number:"
  Input var1
  Print "The Real variable var1 = ", var1
  For i = 1 To 5
    Print "Please enter a Real Number:"
    Input arrayVar(i)
    Print "Value Entered was ", arrayVar(i)
  Next i
Fend