RShift64関数
数値データの右論理シフト
書式
RShift64(数値データ, シフトビット数)
パラメーター
- 数値データ
- 論理シフトする数値を、式または直接数値で指定します。
- シフトビット数
- 右論理シフトするビット数値 (0~63の整数値)を指定します。
戻り値
指定した数値データを、右論理シフトした値を返します。
解説
RShift64は、指定した数値データを右 (下位方向)に指定ビット数シフトします。シフトした上位のビットは、常に0がセットされます。
最も簡単な説明としては、Rshift64は数値データを2のシフトビット乗で割った数を返します。
注意
数値データ型
数値型は数種類あります。RShift64は、Int64型, UInt64型の数値に使うことができます。
参照
And, LShift, LShift64, Not, Or, RShift, Xor
RShift 64使用例
下記は、"0"から始まるUInt64型数値データに対する、すべてのRshift64値を示すプログラムの例です。
Function rshif64tst
UInt64 num, snum, i
num = 18446744073709551615
For i = 1 to 63
Print "i =", i
snum = RShift64(num, i)
Print "RShift64(18446744073709551615, ", i, ") = ", snum
Next i
Fend
コマンドウィンドウでRshift64命令を操作した例です。
> Print RShift64(10,1)
5
> Print RShift64(8,3)
1
> Print RShift64(16,2)
4