Tmr関数

Tmr関数は、タイマーがスタートしてからの経過時間を、単位秒で返します。

書式
Tmr(タイマー番号)

パラメーター

タイマー番号
64のタイマーのうち、どのタイマーをチェックするか、整数 (0~63)を式または数値で指定します。

戻り値
指定したタイマーの経過時間を実数値 (秒単位)で返します。タイマーの範囲は、0~約1.7E+31です。タイマ解像度は、0.001秒です。

解説
指定したタイマーがスタートしてからの経過時間を返します。ElapsedTime関数と異なり、プログラムが一時停止状態となっている時間も経過時間としてカウントします。

タイマーは TmResetでリセットすることができます。

Real overhead

TmReset 0
overHead = Tmr(0)

参照
ElapsedTime関数, TmReset

Tmr関数使用例

TmReset 0          'タイマー0をリセット
For i = 1 To 10    '10回実行
    GoSub Cycle
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Print Tmr(0) / 10  'サイクルタイムを計算して表示