Safety基板にコントローラーのロボット設定を書き込む
コントローラーに設定したロボット設定情報を自動でSafety基板に書き込むことができます。
キーポイント
- ロボット設定の書き込み機能は、Epson RC+8.0以降から使用できます。
- ロボット登録/変更時に自動的にSafety基板にロボット設定が書き込まれます。コントローラーのファームウェアアップデート後、エラー9812(コントローラーのロボット要約値とSafety基板設定が異なります)が発生した場合に使用します。
注意
- 本操作を行うと、安全機能設定が工場出荷状態に戻ります。操作後に安全機能を再設定してください。ただし、Safety基板のパスワードは維持されます。
- ロボット設定書き込み後は、安全機能の動作確認をしてください。
[メンテナンス]画面の[ロボット設定書き込み]ボタンをクリックします。
表示された警告の内容を確認し、操作を継続する場合は[OK]ボタンをクリックしてください。
書き込む設定の内容と、現在のSafety基板設定の内容が表示されます。書き込む設定の内容を確認し、問題なければ[確認]ボタンをクリックしてください。
*Hofsの更新日時は、現在時刻が設定されるため、Safety基板設定と必ず差異が出ますが問題ありません。Safety基板パスワードを入力し、[確認]ボタンをクリックしてください。
書き込む設定の内容とSafety基板に送信されたパラメーターが表示されます。両方の設定が一致していることを確認し、問題なければ[確認]ボタンをクリックしてください。
[適用]ボタンをクリックすると、Safety基板にロボット設定値とHofsが書き込まれます。書き込みが完了したら、画面の指示に従って安全機能を設定してください。