操作モード

操作モードは、コントローラーの単一制御ポイントとして定義されています。複数の操作モードから同時に操作することはできません。

コントローラーには、自動運転, プログラム, TEACH, TESTの4種類の操作モードがあります。自動運転モードでは、安全扉が閉じているとき、プログラムを実行できます。プログラムモードでは、安全扉が閉じているとき、プログラムを実行、またはデバッグが可能です。TEACHモードでは、安全扉内でロボットのジョグ動作やティーチングを低速で行うことが可能です。

TESTモードでは、安全扉が開いている状態で低速でプログラムを実行できます。

キーポイント


本マニュアルにおけるティーチング作業は、自動運転、またはプログラムモードにおける作業となります。これは、安全扉外でロボットのジョグ動作やティーチング作業を行うことを意図しています。