電子情報ファイル (ESIファイル)

EtherCATスレーブ基板のネットワーク設定を行うために、ESI (EtherCAT Slave Information) ファイルを用意しています。

ESIファイルは、Epson RC+ 8.0をインストールした以下のフォルダーにあります。

C:\EpsonRC80\Fieldbus\EtherCAT

ESIファイル対応表

キーポイント

OMRON製PLCと、本オプションを接続する場合の注意事項:

ESIファイルは、以下のOMRON製PLC専用のESIファイルを使用してください。

C:\EpsonRC80\Fieldbus\EtherCAT

EPSN_RC90_ECT_V2.3_for_OMRON_rev2.xml

Epson RC800_ECT Manual_Setting rev1.00.xml

OMRON製設定ツール (Sysmac Studio)では、本オプションに設定した入出力サイズ、および使用するデータ型 (USINT/REAL)に合わせて、以下の設定を行ってください。

USINT: 符号なし整数 (1バイト)

REAL: 浮動小数点 (4バイト)

[入力バイト]に32バイトを設定した場合、

RxPDO (USINT32byte)、またはRxPDO (REAL32byte)を選択

[入力バイト]に64バイトを設定した場合、

RxPDO (USINT64byte)、またはRxPDO (REAL64byte)を選択

[入力バイト]に128バイトを設定した場合、

RxPDO (USINT128byte)、またはRxPDO (REAL128byte)を選択

[入力バイト]に256バイトを設定した場合、

RxPDO (USINT128byte/256byte)を2つ選択

[出力バイト]に32バイトを設定した場合、

TxPDO (USINT32byte)、またはTxPDO (REAL32byte)を選択

[出力バイト]に64バイトを設定した場合、

TxPDO (USINT64byte)、またはTxPDO (REAL64byte)を選択

[出力バイト]に128バイトを設定した場合、

TxPDO (USINT128byte)、またはTxPDO (REAL128byte)を選択

[出力バイト]に256バイトを設定した場合、

TxPDO (USINT128byte/256byte)を2つ、またはTxPDO (REAL256byte)を選択

例: 本オプションに、[入力バイト]に256バイト、[出力バイト]に256バイトを設定した場合、OMRON製設定ツール (Sysmac Studio)の設定は以下のとおりになります。