ネットワーク未初期化
| マスターユニットLED | 異常項目 | 説明 | |
|---|---|---|---|
| MS | NS | ||
| 消灯 | 消灯 | ネットワーク未初期化 スレーブ不在 | マスターユニットが起動していない スレーブなし (通信確立前に異常検知) 通信電源OFF |
処理フロー
* 参照先一覧
| 記号 | 参照先 |
|---|---|
| 1 | 終端抵抗のはずれ, ケーブル断線, コネクター, 信号線の抜け |
| 2 | コネクター、信号線のゆるみ |
異常要因一覧
| 推測要因 | 確認方法 | 処置対策 |
|---|---|---|
| 通信電源 電圧低下 | マスターユニットで通信電源電圧を測定 → (V+/V-間) 11V 以上で正常 11~14V→ 異常要因の可能性あり改善要 | 電源の電圧を確認してください。 |
| 終端抵抗がネットワークの両端に正しく接続されていることを確認 通信電源OFF時の信号線間の抵抗値測定 →50~70 Ωで正常 測定場所: マスターの接続位置 | 問題位置の改善 [問題位置の発見方法] 片側の終端抵抗をはずします 抵抗値が120 Ωから変化したポイントが問題位置です。 |
| コネクター、信号線の勘合を確認 → 確実に勘合されていることを確認します。 確認場所: マスターとスレーブ間 参照: コネクター、信号線のゆるみ | 再度、接続してください。 |
| 全スレーブ電源OFF | スレーブ部分の電源電圧を測定動作可能な電圧範囲内であること | 電源を供給してください。 |
| マスターユニットの設定 | applicomIO Consoleアプリケーションを起動し、ネットワーク状態と設定に相違がないことを確認 設定情報がフラッシュに書き込まれていることを確認 参照: Epson RC+ マスター設定 | 設定を修正してください。 |