はじめに

OPC UAでは、対象機器の情報や機能の表す単位を「ノード」と呼びます。各ノードは様々なパラメーター(AttributeやPropertyとも呼ばれる)を持っており、これらのパラメーターの内容が、対象機器の実際の情報を示します。また、ノード同士をReferenceという参照関係で結ぶことで、ノードを構造化しています。このように構造化されたノードが(概念的に)配置された空間をアドレススペースと呼びます。アドレススペースは、OPC UA Serverが扱うデータを配置した仮想的な空間です。

注意


ロボットやオプション(DUやI/Oボードなど)の構成が変わると、ノードのIDが変化する可能性があります。構成の変更後は、ノードIDを再確認してください。