VRユニットの準備
VRユニットを設置し、変更したプログラムによるマニピュレーターの動作を確認し、ケーブルの長さや取付位置を調整します。
プログラムの変更手順について詳細は、以下を参照してください。
VRユニットを、振動を改善したい場所に設置します。
詳細は、以下を参照してください。
| 振動改善したい場所 (設置場所) | 測定対象 |
|---|---|
| ロボットのハンド | ハンド (ワーク込), ロボット, 架台 |
| カメラ | カメラ, カメラ取付部品, 架台 |
| 装置内のセンサー | 架台, 装置内センサー 装置内センサー取付部品 |
| 架台 | 架台 |
Epson RC+の[RUN]ウィンドウを表示します。
強制ローパワー、低速動作でロボットを動かします。
このとき、VRユニットとPCをつなぐUSBケーブルの引きまわし方法を検討します。
VRユニットにUSBケーブルを接続します。
振動を測定したとき、ケーブルの影響がない様に、接続端子から150~200mm部分を固定します。
USBケーブルのもう片方の端子をPCに接続します。
Epson RC+ - [RUN]ウィンドウから、再度プログラムの動作を確認します。
VRユニットとPCがケーブルで接続されているため、以下に注意してください。
- 強制ローパワー、低速動作でロボットを動かします。
- 緊急でロボットを停止できるように、非常停止ボタンがすぐ押せる状態にします。
← プログラムの変更 VRTパラメーターの取得 →