CenterPointObject プロパティー

適用
ビジョンオブジェクト: ArcFinder、ArcInspector、Blob、BoxFinder、CodeReader、ColorMatch、Contour、CornerFinder、Correlation、DefectFinder、Edge、Geometric、LineFinder、OCR、Point、Polar、Text

解説
オブジェクトの中心点として用いられる位置を指定します。

用法

VGet  Sequence.Object.CenterPointObject, var
VSet  Sequence.Object.CenterPointObject, value
Sequence
シーケンス名かシーケンス名を示す文字列変数
Object
オブジェクト名かオブジェクト名を示す文字列変数。オブジェクトは指定されたシーケンスに存在していなければなりません。
var
プロパティーの値を示す文字列変数
value
プロパティーの新しい値を示す文字列または式


ビジョンオブジェクトの名前、または「Screen」

デフォルト: Screen

詳細説明
CenterPointObjectは、現在のオブジェクトより前に実行されるオブジェクトの結果の座標位置に基づきます。CenterPointObjectに「Screen」以外が設定されたオブジェクトをティーチする場合は、まず、CenterPointObjectとして定義されたビジョンオブジェクトが最初に実行され、位置リザルト(PixelXとPixelY)が現在のオブジェクトの位置決めに使用されます。したがって、現在のオブジェクトが検出されるためには、CenterPointObjectとして定義されたオブジェクトが正しく検出されなければいけません。

参照
Blobオブジェクト, CenterX プロパティー, CenterY プロパティー, CodeReaderオブジェクト, ColorMatchオブジェクト, Correlationオブジェクト, Geometricオブジェクト, OCRオブジェクト, Pointオブジェクト, Polarオブジェクト, ArcFinderオブジェクト, LineFinderオブジェクト, ArcInspectorオブジェクト, BoxFinderオブジェクト, Contourオブジェクト, CornerFinderオブジェクト, Textオブジェクト