ClearanceCondition プロパティー
適用
ビジョンオブジェクト: ArcFinder、Blob、Correlation、Defect Finder、Edge、Geometric、LineFinder、Polar
解説
クリアランス(隙間)の判断方法を指定します。
用法
VGet Sequence.Object.ClearanceCondition, var
VSet Sequence.Object.ClearanceCondition, value
- Sequence
- シーケンス名かシーケンス名を示す文字列変数
- Object
- オブジェクト名かオブジェクト名を示す文字列変数。オブジェクトは指定されたシーケンスに存在していなければなりません。
- var
- プロパティーの値を示す整数変数
- value
- プロパティーの新しい値を示す整数または式
値
- 1 - Found
- ビジョン定数: VISION_CLEARANCECOND_FOUND
- オブジェクトが見つかった場合に、クリアランス(隙間)がありとします。
- 2 - NotFound
- ビジョン定数: VISION_CLEARANCECOND_NOTFOUND
- オブジェクトが見つからなかった場合に、クリアランス(隙間)がありとします。
デフォルト: 1 - Found
詳細説明
ClearanceConditionプロパティーは、CheckClearanceForプロパティーがオブジェクトを指定しているときに、クリアランス(隙間)があるかどうかを判断するために使用されます。
ClearanceConditionプロパティーがFoundで、オブジェクトが見つかった場合、ClearanceOKは"True"に設定されます。ClearanceConditionプロパティーがNotFoundで、オブジェクトが見つからなかった場合、ClearanceOKは"True"に設定されます。