コード番号 4000 ~

番号 メッセージ 対策 付加情報1 付加情報2
4001 パルス動作範囲外に動作しようとした 移動先のポイントおよび現在のポイントと、Range設定を確認してください。
4002 設定パラメーターが範囲外 設定パラメーターを見直してください。 エラー原因のパラメーター
4003

モーションデバイスドライバー異常

モーション系モジュール間通信エラー

コントローラーを再起動してください。

コントローラーファームウェアを初期化してください。

コントローラーを交換してください。

4004

モーションデバイスドライバー異常

モーション系イベント待ちエラー

コントローラーを再起動してください。

コントローラーファームウェアを初期化してください。

コントローラーを交換してください。

4005 現在のポイントがLimZ指定値より高い Z軸を下げてください。LimZ指定値を大きくしてください。
4006 目標のポイントがLimZ指定値より高い 目標ポイントのZ座標を下げてください。LimZ指定値を大きくしてください。
4007 座標変換エラー 目標ポイントや経由ポイントが動作エリア外 Jog動作時の動作エリアオーバー 動作範囲外の座標を指定していないか確認してください。
4008 現在のポイントまたはLimZ指定値がパルス範囲外 LimZ指定値を変更してください。
4009

モーションデバイスドライバー異常

モーション系タイムアウトエラー

コントローラーを再起動してください。

コントローラーファームウェアを初期化してください。

コントローラーを交換してください。

4010 指定したLocal座標系が未定義 Local座標系を定義してください。 Local番号
4011 直交座標動作範囲外(XYLim)に動作しようとした XYLimにて制限されている領域を確認してください。
4012

Boxの上限位置の値が下限位置の値より小さいです。

上限位置と下限位置を変更してください。

上限位置の値が下限位置の値より大きくなるように設定してください。
4013 モーション系内部演算エラー

アーチモーションのタイミング計算に失敗しました。

下記のいずれかを実施してください。

- Archパラメーターの確認変更

- Archを無効にする

4014 MCALが終了していない MCalを実行してください。パルス出力基板関節に対してMCOrdrが設定されているか確認してください。
4016 サーボフリー禁止の関節をサーボフリー状態にしようとした ロボットの機構的な制限により、特定の関節がサーボフリー状態になることを禁止している場合があります。ロボットの仕様を確認してください。
4018

モーション系モジュール間通信エラー

チェックサム異常

コントローラーを再起動してください。

コントローラーファームウェアを初期化してください。

コントローラーを交換してください。

4021 Local命令の指定ポイントの距離が近すぎる ポイント間の距離を1μm以上にしてください。
4022 Local命令に指定されたポイントの座標系データが異常 指定するポイントの座標系データを一致させてください。
4023 モーターモードがオフ状態で実行できない命令を実行した モーターオン状態にしてから実行してください。
4024 指定Fineにて位置決めが完了できなかった ロボットが発振していないか、ガタやねじのゆるみなどがないかを確認してください。Fine設定値を大きくしてください。
4025 非常停止中のため動作に関わる命令が実行できない 非常停止状態を解除してから実行してください。
4026

モーション系モジュール間通信エラー

サーボI/F異常

コントローラーを再起動してください。

コントローラーファームウェアを初期化してください。

コントローラーを交換してください。

4028

モーション系モジュール間通信エラー

デバイスドライバーステータス異常

コントローラーを再起動してください。

コントローラーファームウェアを初期化してください。

コントローラーを交換してください。

4030 トルク実効値計算のバッファーが飽和した AtclrからAtrqまでの時間を短くしてください Atclr実行からAtrq実行までの時間を約2分以内にしてください。
4031 モーターモードがオフ状態で動作命令を実行した モーターオン状態にしてから実行してください。
4032 サーボフリー状態で動作命令を実行した すべての関節をサーボロックしてから実行してください。
4033 パルス出力基板の関節を持つロボットでサポートされていない命令を実行した パルス出力基板の関節を持つロボットでは制限されている命令です。
4034 該当のロボット機種ではサポートされていない命令を実行した サポートされていない命令をプログラムから削除してください。
4035 CP動作命令にて姿勢関節だけを動作させようとした ポイント間の移動距離をもたせてください。ROT修飾詞、SpeedR、AccelRを使用してください。
4036 CP動作命令にて姿勢関節の回転動作が速すぎる SpeedS、AccelSの設定値を小さくしてください。ROT修飾詞、SpeedR、AccelRを使用してください。
4037 CP動作命令にてポイント属性を変更しようとした ポイント属性を一致させてください。
4038 Arc命令にて2点間の距離が近すぎる 各ポイント間の距離を1μm以上にしてください。
4039 Arc命令にて与えられた3点がほぼ直線になっている Moveを使用してください。
4041 ロボット背面の矩形動作禁止区域内に動作しようとした ロボットの動作領域を確認してください。
4042

モーションデバイスドライバー異常

軌道生成割り込みが検出されない

コントローラーを再起動してください。

コントローラーファームウェアを初期化してください。

コントローラーを交換してください。

4043 現在のロボット機種または、関節タイプでサポートされていない命令を実行した サポートされていない命令をプログラムから削除してください。
4044

カーブ異常

サポートしないカーブ形状を指定した

Curveでカーブファイルを再作成してください。
4045 カーブ異常 サポートしないモードを指定した 正しいカーブモードを指定してください。Curveでカーブファイルを再作成してください。
4046 カーブ異常 座標軸数が範囲外 指定可能な座標軸数は、2, 3, 4, 6です。Curveでカーブファイルを再作成してください
4047

カーブ異常

ポイントデータが指定されていない

Curveでカーブファイルを再作成してください。
4048

カーブ異常

並列処理がポイント指定より先に指定されている

Curveでカーブファイルを再作成してください。
4049

カーブ異常

並列処理数が範囲外

Curveでカーブファイルを再作成してください。
4050 カーブ異常 ポイント数が範囲外 カーブ形状によって指定可能なポイント数が異なります。再確認してください。
4051

カーブ異常

指定したすべてのポイントのローカルおよびポイント属性が一致していない

指定したすべてのポイントのローカルおよび姿勢フラグを一致させてください。
4052

カーブ異常

メモリー不足でカーブファイルを生成できない

コントローラーを再起動してください。
4053

カーブ異常

カーブファイルの生成に失敗した

ポイントデータを見直してください。指定ポイント列で、隣り合う2点が重なっているものがないか確認してください。
4054

カーブ異常

カーブファイルエラー

カーブファイルが壊れています。Curveでカーブファイルを再作成してください。
4055

カーブ異常

カーブファイルの移動距離がない

ポイントデータを見直してください。
4056 カーブ異常 Curve命令にて与えられたポイントの距離が近すぎる 指定ポイントで隣り合う2点間の距離を、0.001mm以上にしてください。
4058 トラッキング中に禁止されている命令を実行した 禁止されている命令をプログラムから削除してください
4059 モーターモードがオン状態でエンコーダーリセット命令を実行した モーターをオフにしてください。
4060 モーターモードがオン状態で実行できない命令を実行した モーターをオフにしてください。
4061 指定したパラメーターは現在使用している

現在選択されているアーム、ツールをクリアしようとしました。

別のアーム、ツールを選択してから実行してください。

4062 姿勢変化量が大きすぎる CP動作命令で、第6関節を360度以上回転させようとしました。
4063 隣り合うポイントの姿勢変化量が大きすぎる Curve命令で与えられた指定ポイント列で、隣り合う2点間のU, V, W座標値の変化量を90度以内にしてください。
4064 姿勢の自動補正ができない

与えられた指定ポイント列で、姿勢の自動補正によるカーブ軌道の生成ができません。

第6関節の変化が少なくなるよう指定ポイント列を変更してください。

4065 同じ姿勢でJ6を1回転させようとした

CP動作命令で、第6関節を360度以上回転させようとしました。動作開始姿勢と同一姿勢で、第6関節が1回転するようなポイントに動作させようとしました。

第6関節が1回転以内となるよう目標ポイントを変更してください。

4066 複数関節の組み合わせによる動作禁止区域内に動作させようとした ロボット自身の干渉制限領域内に動作しようとしました。
4068 CP動作命令にて姿勢変化がないのにROT指定した CP動作命令のROT指定をはずしてください。
4069 CP動作命令にてECPが選択されていないのにECP指定した 有効なECPを指定してください。
4070 カーブファイル作成時のECP番号と現在選択されているECP番号が異なる 有効なECPを指定してください。
4071 電磁ブレーキロック状態で動作命令を実行した 電磁ブレーキを解除してください。
4072

初期化異常

ハードウェアモニターが初期化されていない

コントローラーを再起動してください。

コントローラーファームウェアを初期化してください。

コントローラーを交換してください。

4073 隣り合うポイントの姿勢変化量が大きすぎる U, V, Wのいずれかが90度以上変化します。ポイントまたは姿勢を変更してください
4074 モーターの型式が現在のロボット設定と異なる 設定されているロボット機種が接続されているかを確認してください。
4075 オプションが有効でない オプションを有効にしてください。
4076 Plane命令の指定ポイントの距離が近すぎる ポイント間の距離を1μm以上にしてください。
4077 Plane命令に指定されたポイントの座標系データが異常 指定するポイントの座標系データを一致させてください。
4078 CP動作命令にて付加軸だけを動作させようとした 付加軸だけを動作させる場合はPTP動作命令を使用してください。
4079 CP動作命令にて付加軸の動作が速すぎる SpeedS, AccelSの設定値を小さくしてください。
4080 イネーブルスイッチがオフでは実行できない イネーブルスイッチをオンにして実行してください。
4081 MCAL動作中にエラーが発生した

パルス出力基板を確認してください。

モータードライバーとの接続を確認してください。

パルス出力基板を交換してください。

コントローラーを交換してください。

4082 MCAL動作中にパルス出力基板のエラーが発生した

パルス出力基板を確認してください。

モータードライバーとの接続を確認してください。

パルス出力基板を交換してください。

4083 指定時間内にMCALが完了しなかった 120秒以内にMCALが完了するようにPGパラメーターを設定してください。
4084 MCAL動作中にリミットセンサー異常を検出した リミットセンサーを確認してください。
4085 指定座標への変更に失敗した

コントローラーを再起動してください。

コントローラーファームウェアを初期化してください。

コントローラーを交換してください。

4086 ドライランモード以外では実行できない ドライランモードに変更して実行してください。
4087 プレイバックファイルの生成に失敗した

PCのハードディスクの空き容量を確認してください。

PCを再起動してください。

RC+を再インストールしてください。

PCを交換してください。

4088

平均速度計算のバッファーが飽和した

AvgSpeedClearからAvgSpeedまでの時間を短くしてください

AvgSpeedClearからAvgSpeedまでの時間を短くしてください。
4089 HealthRBStart実行からHealthRBStop実行までの時間が短すぎるもしくは長すぎます HealthRBStart実行からHealthRBStop実行までの時間を1秒以上3600秒以下にしてください。 - -
4090 HealthRBStartを実行せずにHealthRBStopを実行しています

HealthRBStartを実行後にHealthRBStopを実行してください。

本エラーはHealthRBStop実行後にHealthRBStartを実行せずに、再度HealthRBStopを実行した場合にも発生します。

- -
4091 指定のアナログI/Oチャンネルは存在しません チャンネル番号を確認してください。アナログIOオプション基板を実装してください。
4092 指定のアナログ出力チャンネルは速度データを出力中 指定のチャンネルの速度出力を停止してから実行してください。
4093 特異点回避中の一時停止は動作再開できません。動作命令を終了してください。 動作命令を終了してください。
4094 現在位置が動作範囲外です

J1またはJ2軸が動作範囲外です。次の方法でロボットを動作範囲内に移動させてください。

・Pulse指令、JTranを使用して、ロボットを動作範囲内に移動させてください。

・手動でロボットを動作範囲内に移動させてください。

(本エラーはRSシリーズとNシリーズのみ発生します)

4096

ロボット使用中

他のタスクが動作命令実行中は動作命令を実行できない

複数のタスクから、同時にロボットに対して動作命令を実行することはできません。プログラムを見直してください。また、本エラーはOnErrを使った自動復帰はできません。
4097 アーム長補正値が異常

水平距離は、デフォルトアーム長

± 0.75mm以内、関節のオフセット角度は± 2°以内であることを確認してください。

パラメーター番号 設定値の1000倍
4099 動作中にサーボ系のエラーが発生した システムヒストリーに5000番台のエラーが同時に発生していないかを確認してください。発生している場合、5000番台のエラーの対策を行ってください。
4100

モーション系モジュール間通信異常

現在のパルス・位置が計算できない

コントローラーを再起動してください。

コントローラーファームウェアを初期化してください。

コントローラーを交換してください。

4101

モーション系モジュール間通信異常

現在のパルス・位置が取得できない

コントローラーを再起動してください。

コントローラーファームウェアを初期化してください。

コントローラーを交換してください。

4102

初期化異常

サーボ系初期化エラー

コントローラーを再起動してください。

コントローラーファームウェアを初期化してください。

DMBを交換してください。

コントローラーを交換してください。

4103

初期化異常

モーション系初期化エラー

T,VTシリーズ以外のマニピュレーター:

コントローラーを再起動してください。

コントローラーファームウェアを初期化してください。

コントローラーを交換してください。

T, VTシリーズマニピュレーター:

コントローラーの再起動またはノイズ対策をしてください。

システムヒストリーに軸番号が表示されている場合はモーターユニットを交換してください。軸番号が表示されていない場合はCPU基板を交換してください。

4104 パルス出力基板関節の位置決めタイムアウト パルス出力基板に接続されたサーボモーターから位置決め完了信号(DEND)が入力されません。
4105 EMERGENCYコネクター接続異常 非常停止コネクターの接続を確認してください。
4106 ドライブユニット異常 DUが正しく接続されているか確認してください。
4108

初期化異常

モーターユニット接続間違い

モーターユニットの配線を確認してください。
4150 非常停止入力2重化回路信号異常

2重化された非常停止入力の、2つの入力が異なる状態が2秒以上継続しました。

非常停止入力信号の断線、地絡、短絡を確認し、コントローラーを再起動してください。

4151 安全扉入力2重化回路信号異常

2重化された安全扉入力の、2つの入力が異なる状態が2秒以上継続しました。

安全扉入力信号の断線、地絡、短絡を確認し、コントローラーを再起動してください。

4152 主回路リレー溶着エラー

パワー系の過電流によるリレーの溶着を検出しました。

コントローラーを交換してください。

ロボットを交換してください。

4153 イネーブルスイッチ2重化回路信号異常

2重化されたイネーブル信号の、2つの入力が異なる状態が2秒以上継続しました。

TPコネクターの接続を確認してください。

TPを交換してください。

コントローラーを交換してください。

4154 回生抵抗温度の異常を検出 ロボットのDutyが高すぎます。ロボットの待機時間を長くするかAccelの値を下げてください。Dutyを下げてもエラーが発生する場合、DPBを交換してください。
4180

ロボット初期化異常

存在しないロボット番号が指定された

ロボットを設定してください。
4181

ロボット初期化異常

指定されたロボットはすでに使用中

指定したロボットは設定済みのため、

指定したロボットを設定することはできません。

4182

ロボット初期化異常

ロボット名称が長すぎる

ロボットの名称を短くしてください。
4183

ロボット初期化異常

ロボットデータバージョンが異なる

ロボットを再設定してください。
4187

ロボット初期化異常

モジュール(VSRCMNPK) 通信エラー

コントローラーを再起動してください。

コントローラーファームウェアを初期化してください。

コントローラーを交換してください。

4188

ロボット初期化異常

関節角度干渉補償行列が正則でない

コントローラーを再起動してください。

コントローラーファームウェアを初期化してください。

コントローラーを交換してください。

4189

ロボット初期化異常

モジュール(VSRCMC) 通信エラー

コントローラーを再起動してください。

コントローラーファームウェアを初期化してください。

コントローラーを交換してください。

4191

ロボット初期化異常

物理~論理パルス変換行列が正則でない

コントローラーを再起動してください。

コントローラーファームウェアを初期化してください。

コントローラーを交換してください。

4192

ロボット初期化異常

サーボ通信エラー

コントローラーを再起動してください。

コントローラーファームウェアを初期化してください。

コントローラーを交換してください。

4210 RAS回路がサーボシステムの異常を検出 コントローラー再起動 ノイズ対策 コントローラー交換 コントローラーの再起動、またはノイズ対策、DMBを交換してください。
4211 サーボCPUのRAMが異常 コントローラー再起動 ノイズ対策 DMB交換 コントローラーの再起動、またはノイズ対策、DMBを交換してください。
4212 メインCPUとサーボCPUの通信用RAMが異常 コントローラー再起動 ノイズ対策 DMB交換 コントローラーの再起動、またはノイズ対策、DMBを交換してください。
4213 サーボCPUのRAMが異常 コントローラー再起動 ノイズ対策 DMB交換

コントローラーの再起動、またはノイズ対策、DMBを交換してください。

T, VTシリーズはDMBではなくCPU基板になります。

4214 メインCPUとサーボCPUの初期化通信が異常 コントローラー再起動 ノイズ対策 DMB交換

コントローラーの再起動、またはノイズ対策、DMBを交換してください。

T, VTシリーズはDMBではなくCPU基板になります。

4215 メインCPUとサーボCPUの初期化通信が異常 コントローラー再起動 ノイズ対策 DMB交換 コントローラーの再起動、またはノイズ対策、DMBを交換してください。
4216 メインCPUとサーボCPUの通信が異常 コントローラー再起動 ノイズ対策 DMB交換

コントローラーの再起動、またはノイズ対策、DMBを交換してください。

T, VTシリーズはDMBではなくCPU基板になります。

4217 メインCPUとサーボCPUの通信が異常 コントローラー再起動 ノイズ対策 DMB交換

コントローラーの再起動、またはノイズ対策、DMBを交換してください。

T, VTシリーズはDMBではなくCPU基板になります。

4218 ロングタイムコマンド オーバーラン コントローラーの再起動、またはノイズ対策、DMBを交換してください。
4219 ロングタイムコマンド チェックサムエラー コントローラーの再起動、またはノイズ対策、DMBを交換してください。
4220 システムウォッチドックタイマが異常を検出 コントローラー再起動 ノイズ対策 DMB交換

コントローラーの再起動、またはノイズ対策、DMBを交換してください。

T, VTシリーズDMBではなくCPU基板になります。

4221 ドライブユニットチェック異常 コントローラーの再起動、またはノイズ対策、DMBを交換してください。
4222 サーボCPUのRAMが異常 コントローラー再起動 ノイズ対策 DMB交換 コントローラーの再起動、またはノイズ対策、DMBを交換してください。
4223 非常停止/安全扉の二重回路が異常 非常停止/安全扉の配線の確認 非常停止または安全扉の配線を確認してください。
4224 主回路電源電圧の低下検出 電源電圧の確認 コントローラー再起動 電源電圧の確認またはコントローラー再起動してください。
4225 主回路電源制御リレーの接点が溶着 DPB交換 DPBを交換してください。
4226 サブCPUがメインCPUとの認識不一致を検出 コントローラーの再起動、またはノイズ対策、CPU基板を交換してください。
4227 回生抵抗の温度異常を検出

Weight/Inertia 設定を行ってください。負荷を確認してください。

ロボットを確認してください。(滑らかさ, ガタ, 引っかかり, ベルトのゆるみ, ブレーキ)

周辺装置との干渉を確認してください。(衝突, 接触)

機種設定を確認してください。

パワーケーブルの接続を確認。

4228 サブCPUが過電圧を検出 DPB基板を交換してください。
4229

主回路の充電中です。完了後にエラーリセットしてください。

TP使用時は完了までEnableスイッチをOFFしないでください。

長期間モーターオンしていないため、主回路のコンデンサの充電が必要です。

120秒程度で充電が完了します。2599のメッセージを確認後、エラーリセットを行ってください。

TPをお使いの場合

TPからモーターオンしたときはEnableスイッチを離すと充電されません。

2599のメッセージを確認して、エラーリセット後、モーターオンを行ってください。

再度充電が開始されます。

4230

リアルタイムステータス異常

チェックサムエラー

コントローラー内のデータのチェックサムが異常であることを検出しました。

周辺装置配線のショート、誤接続を、確認してください。(EMERGENCY, D-I/O, 拡張I/Oコネクター)

コントローラーを交換してください。

4232

リアルタイムステータス異常

フリーランニングカウンタエラー

コントローラー内のフリーランニングカウンタが異常であることを検出しました。

周辺装置配線のショート、誤接続を、確認してください。(EMERGENCY, D-I/O, 拡張I/Oコネクター)

コントローラーを交換してください。

4233

リアルタイムステータス異常

サーボCPUとの通信エラー

コントローラー内の通信が異常であることを検出しました。

周辺装置配線のショート、誤接続を、確認してください。(EMERGENCY, D-I/O, 拡張I/Oコネクター)

コントローラーを交換してください。

4240

モーション系割り込み異常

2重割り込み

コントローラー内の割り込みが異常であることを検出しました。

周辺装置配線のショート、誤接続を、確認してください。(EMERGENCY, D-I/O, 拡張I/Oコネクター)

コントローラーを交換してください。

4241 ローパワー状態で異常な速度を検出した

ローパワー状態で、ロボットが設定された速度以上で動作したことを検出しました。

ロボット機構部を確認してください。(滑らかさ、ガタ、ひっかかり、ベルトゆるみ、ブレーキ)

ロボットと周辺装置の干渉を確認してください。(衝突、接触)

モータードライバーを交換してください。

モーターを交換してください。(モーター、エンコーダー故障)

周辺装置配線のショート、誤接続を確認してください。(EMERGENCY, D-I/O, 拡張I/Oコネクター)

4242 異常な加速度指令を発生した

ロボットが、設定された値以上の加速度指令で動作をしようとしました。

CP動作の場合は、AccelSの値を低くしてください。

コンベヤー使用時の場合、Cnv_Accelの値も下げてください。

4243 ハイパワー状態で異常な速度指令を発生した

ハイパワー状態で、ロボットが設定された速度以上で動作したことを検出しました。

ロボット機構部を確認してください。(滑らかさ、ガタ、ひっかかり、ベルトゆるみ、ブレーキ)

ロボットと周辺装置の干渉を確認してください。(衝突、接触)

モータードライバーを交換してください。

モーターを交換してください。(モーター、エンコーダー故障)

周辺装置配線のショート、誤接続を確認してください。(EMERGENCY, D-I/O, 拡張I/Oコネクター)

4244 VRT機能使用時に異常な加速度指令が発生した

ロボットが、設定された値以上の加速度指令で動作をしようとしました。

Accel, AccelSの値を低くしてください。

4245 VRT機能使用時に異常な速度指令が発生した ロボットが、設定された値以上の速度指令で動作をしようとしました。
4246 VRT機能使用時に経路エラーが発生した VRTParam1, VRTParam2の値を変更するかVRT機能を無効にしてください。
4247 VRT機能使用時に内部演算エラーが発生した VRTParam1, VRTParam2の値を変更するかVRT機能を無効にしてください。
4248 ロボットがロボット自身に衝突します。目標位置を変更してください 中継点を設定する。または、目標位置を変更してください
4249 異常な指令値を検出した Accelの値を小さくしてください。
4250 動作実行中にパルス動作範囲外エラーが発生した CP動作軌跡が、動作範囲から外れていないかを確認してください。
4251 動作実行中に直交座標動作範囲外(XYLim)エラーが発生した XYLim設定を確認してください。
4252 動作実行中に座標変換エラーが発生した CP動作軌跡が、動作範囲から外れていないかを確認してください。
4255 SpeedSが大きすぎるため、肘特異姿勢を通過できない SpeedSの値を小さくしてください。
4256 肘特異姿勢通過中に停止または一時停止を実行した 停止または一時停止を実行しないでください。
4257 肘特異姿エリアを通過しようとした

肘特異姿エリアを通過することができません。

肘特異姿エリアを回避する場合、コマンド「AvoidSingularity」のSING_AVOIDを使用してください。

4261 コンベヤートラッキング中の動作範囲外エラー

コンベヤーを動作範囲内に設置してください。コンベヤーの設置あたっては、トラッキング状態から非トラッキング状態への遷移時の減速分の余裕を見て、トラッキング範囲を設定してください。

トラッキング状態からの移動時に発生する場合は、動作加速度を上げることにより、トラッキング状態を早く完了し発生しなくなることもあります。

4262 コンベヤートラッキング中の直交座標動作範囲外エラー
4263 コンベヤートラッキング中のパルス動作範囲外エラー
4267 指示無くJ4Flagを越えようとした

J4Flagのフラグによる指示がないのに、動作中にJ4Flagの境界値を通過しようとしました。

目標座標のJ4Flagのフラグを変更してください。

4268 指示無くJ6Flagを越えようとした

J6Flagのフラグによる指示がないのに、動作中にJ6Flagの境界値を通過しようとしました。

目標座標のJ6Flagを変更してください。

4269 指示無く手首特異姿勢を越えようとした

Wristのフラグによる指示がないのに、動作中に手首特異姿勢を通過しようとしました。

目標座標のWristフラグを変更してください。

目標座標を変更し、特異姿勢を通過しないようにしてください。

4270 指示無く腕特異姿勢を越えようとした

Handのフラグによる指示がないのに、動作中に特異姿勢を通過しようとしました。

目標座標のHandフラグを変更してください。

目標座標を変更し、特異姿勢を通過しないようにしてください。

4271 指示無く肘特異姿勢を越えようとした

Elbowのフラグによる指示がないのに、動作中に特異姿勢を通過しようとしました。

目標座標のElbowフラグを変更してください。

目標座標を変更し、特異姿勢を通過しないようにしてください。

4272 指定した姿勢フラグが有効でない

CP動作命令で、目標座標到達後のアーム形態が、目標座標で指示された姿勢フラグと異なります。

目標座標の姿勢フラグを変更してください。

4273 コンベヤー追従の上昇動作中にJ6Flagが切り替わった ツール姿勢を調整してJ6Flagが切り替わらないようにしてください。
4274 目標ポイントのJ6Flagに一致しない動作を行った

CP動作命令で、目標座標到達後のJ6Flagが、目標座標で指示された姿勢J6Flagと異なります。

目標座標のJ6Flagを変更してください。

4275 目標ポイントのJ4Flagに一致しない動作を行った

CP動作命令で、目標座標到達後のJ4Flagが、目標座標で指示された姿勢J4Flagと異なります。

目標座標のJ4Flagを変更してください。

4276 目標ポイントのArmFlagに一致しない動作を行った

CP動作命令で、目標座標到達後のArmFlagが、目標座標で指示された姿勢ArmFlagと異なります。

目標座標のArmFlagを変更してください。

4277 目標ポイントのElbowFlagに一致しない動作を行った

CP動作命令で、目標座標到達後のElbowFlagが、目標座標で指示された姿勢ElbowFlagと異なります。

目標座標のElbowFlagを変更してください。

4278 目標ポイントのWristFlagに一致しない動作を行った

CP動作命令で、目標座標到達後のWristFlagが、目標座標で指示された姿勢WristFlagと異なります。

目標座標のWristFlagを変更してください。

4279 目標ポイントのJ1Flagに一致しない動作を行った

CP動作命令で、目標座標到達後のJ1Flagが、目標座標で指示された姿勢J1Flagと異なります。

目標座標のJ1Flagを変更してください。

4291 モーションネットワークのデータ送信に失敗した ドライブユニット接続ケーブルの接続を確認してください。
4292 モーションネットワークのデータ受信に失敗した ドライブユニット接続ケーブルの接続を確認してください。
4297

力覚センサーI/F基板のデータ送信に失敗した

力覚センサーI/F基板と力覚センサーの接続を確認してください

力覚センサーI/F基板と力覚センサーの接続を確認してください。

コントローラーを再起動してください。

再起動しても同様のエラーが発生する場合は、お問い合わせください。

4298

力覚センサーI/F基板のデータ受信に失敗した

力覚センサーI/F基板と力覚センサーの接続を確認してください

力覚センサーI/F基板と力覚センサーの接続を確認してください。

コントローラーを再起動してください。

再起動しても同様のエラーが発生する場合は、お問い合わせください。

4301 パルス出力基板がリミット信号を検出した Resetして次の動作を実行してください。
4302 パルス出力基板のアラーム入力 パルスモータードライバー側のアラームを解除してください。
4401 コンベヤー番号が不正 コンベヤー番号を見直してください。
4402 キューに登録できない キューの登録数が上限値(1000個)に達しています。キューを削除してください。
4403 追従動作中の一時停止後に継続実行しようとした 追従動作は一時停止後に継続実行できません。
4404 キューデータが存在しない キュー番号を見直してください。または、キューが登録されているか確認してください。
4405 コンベヤーが正しく初期化されていない

リビルドしてください。

コンベヤーを削除し、再度設定してください。

4406 指定されたキューデータ現在値が領域外 領域外のキューをトラッキングすることはできません。指定したキューが上流限より上流に位置する場合、上流限より下流になるまでトラッキングを実行しないようにプログラムを変更してください。指定したキューが下流限より下流に位置する場合、キューデータを消去するようにプログラムを変更してください。
4407 エンコーダーが設定されていない エンコーダーを設定してください。
4409 コンベヤー関連命令の引数が異常 引数を見直してください。
4410 コンベヤー座標変換エラー

リビルドしてください。

コンベヤーを削除し、再度設定してください。

4411 コンベヤー関連のモーション系モジュール間通信エラー

コントローラーを再起動してください。

コントローラーファームウェアを初期化してください。

コントローラーを交換してください。

4413 コンベヤートラッキング開始エラー

コントローラーを再起動してください。

コントローラーファームウェアを初期化してください。

コントローラーを交換してください。

4414 CP ON時コンベヤートラッキングは開始できません CP OFFでコンベヤートラッキングを開始してください。
4415 斜め上流限または斜め下流限の設定が適切ではありません 斜め下流限が上流限より上流に位置しているか、斜め上流限または斜め下流限がコンベヤーの進行方向に対して水平です。斜め上流限または斜め下流限の設定を見直してください。
4500

指定された機能は同時に実行できません

付加情報1,2:機能の種類

プログラムを見直してください

プログラムを見直してください。

機能の種類

1: 外部制御点動作(ECP)

2: トルク制御

3: コンベヤートラッキング

4: 力制御機能

5: FCSMove

6: 距離追従機能

7: 増設アーム有効

8: パスモーション

9: Jump3

10: CP系動作命令

11: ROT

100: VRTオプション

101: 低振動機能

102: 偏心設定過大

機能の種類

*付加情報1と同様

4501

デバイスが使用中です

付加情報1:デバイスの種類

他の命令が実行中でないか確認してください

別のタスクや、別の命令でデバイスを使用していないか確認してください。

デバイスの種類

1: アナログI/O入力チャンネル

4502

制御機能実行中はこの命令を実行できません

付加情報1:制御機能の種類

制御機能を終了してください

別のタスクや、別の命令で制御機能を実行していないか確認してください。

制御機能を終了してから命令を実行してください。

制御機能の種類

1: 距離追従機能

4503

パラメーターが未定義です

付加情報1:パラメーターの種類

パラメーターを確認してください

パラメーターが設定されているか確認してください。

パラメーターを設定してください。

パラメーターの種類

1: 距離追従機能のパラメーター

4504

オプションが無効です

オプションの設定を確認してください

オプションを有効に設定してください。
4505 Safety基板が停止信号を出しているためモーターをオンできない

- コード番号27, 28の内容と、「付加情報 補足」の章を確認し、Safety基板の停止信号を解除してください。

- 安全機能マネージャーを終了し、コントローラーをリセットしてください

- コントローラーを再起動してください

4511

エリアが未定義です

定義されたエリア番号を使用してください

エリアを定義してください。
4512

基準点データが不正です

付加情報1:エラーの種類を確認してください

付加情報をもとに、基準点とティーチングしたポイントを見直してください。

エラーの種類

1: 基準点数が一致していません

2: 姿勢フラグの異なるポイントが含まれます

3: 基準点の中に重複するポイントが含まれます

4: 基準点数が少なすぎます

5: 平面補正では基準点を一直線上に配置しないでください

6: 立体補正では基準点を同一平面上に配置しないでください

7: 平面補正では同一平面上のポイントを指定してください

8: 補正できない姿勢が含まれます

9: 対応する基準点の姿勢が大きく異なっています

10: 対応する基準点の位置が大きく異なっています

4513

入力されたポイントが不正です

付加情報1:エラーの種類を確認してください

入力したポイントを見直してください。

エラーの種類

1: 姿勢フラグが異なります

2: 基準点の姿勢と入力されたポイントの姿勢が異なります

4514 ツールウィザードでティーチされた点の姿勢変化量が小さすぎます ティーチする姿勢をもっと変化させてください ツールウィザードで指定するポイントの姿勢を見直してください。姿勢変化が小さい場合、ツールが設定できません。
4601

モーションの初期化エラーが発生しました

コントローラーを再起動してください

コントローラーを再起動してください。

コントローラーファームウェアを初期化してください。

コントローラーを交換してください。

4602

モーションの内部演算エラーが発生しました

コントローラーを再起動してください

コントローラーを再起動してください。

コントローラーファームウェアを初期化してください。

コントローラーを交換してください。

4603

センサーの計測範囲外エラーが発生しました

センサーを確認してください

センサーの計測値を確認してください。

センサーの状態を確認してください。

センサーの範囲設定を確認してください。

付加情報1が1(距離追従機能で使用しているセンサー)の場合、 AIO_TrackingStartやAIO_TrackingSetで指定したパラメーターを確認、調整してください。

センサーの種類

1: 距離追従機能で使用しているセンサー

4604

特異点近傍に接近しました

特異点近傍を避けて使用してください

特異点近傍の座標を指定していないか確認してください。

動作中に特異点近傍に移動していないか確認してください。

ロボットの設置位置を見直してください。