動作モード
Hilscher製DeviceNet基板は、マスターだけでなくスレーブとして動作しますが、スレーブとしては使用しないでください。
マスターモード
DeviceNetネットワークに接続された各ノードを取りまとめ、管理します。
Hilscher製DeviceNet基板は、ネットワーク上にある最大63ノード (スレーブあたり最大128 byteのデータ)を管理することができます。
通常、PLCがマスターとなって、各ノードを管理しますが、Epson RC+でもマスターとなることができます。
コンフィグレーターで、DeviceNetネットワーク構成を設定します。コンフィグレーターは、通常マスター機器メーカーより提供されます。各スレーブ機器の設定パラメーターは、電子データシート (EDS)ファイルにて管理され、このファイルを介してコンフィグレーターに認識されます。
対応通信方式は、Bit Strobe, Change of State, Cyclic, Poll, Explicit Peer-to-Peer Messagingが使用できます。
通信速度 (bps)は、125k, 250k, 500kに設定できます。