幹線, 支線
幹線とは、DeviceNetネットワークの背骨にあたるケーブルで、両端には終端抵抗が取りつけられます。
支線とは、幹線から分岐したすべてのケーブルです。
DeviceNetでは、幹線や支線に5線のケーブルを使用します。このケーブルには市販されているDeviceNetケーブルが使用できます。ケーブルには太いケーブル (Thickケーブル)と細いケーブル (Thinケーブル)の2種類があります。また、耐環境用ケーブルや耐屈曲ケーブルなどもあります。
詳細は、ODVAのホームページを参照してください。
https://www.odva.org/ (opens new window)
太いケーブル (Thickケーブル)
記号 説明 a 11.2 mm ~ 12.1 mm外径 b シールド線 c 電源線 (赤, 黒) d 信号線 (青, 白) e 網シールド 細いケーブル (Thinケーブル)
記号 説明 a 6.9 mm外径 b シールド線 c 電源線 (赤, 黒) d 信号線 (青, 白) e 網シールド
通信ケーブルの信号
| 種類 | 色 | 内容 | 記号 | |
|---|---|---|---|---|
| 信号線 | 青 | 信号 | Low側 | CAN L |
| 白 | 信号 | High側 | CAN H | |
| 電源線 | 赤 | 通信電源 | +側 | V+ |
| 黒 | 通信電源 | −側 | V− | |
| シールド線 | - | シールド | S | |