動作モード

Hilscher製 EtherNet/IP基板は、動作モードとしてマスターモードとスレーブモードがありますが、スレーブモードは設定しないでください。

マスターモード

EtherNet/IPネットワークに接続された各ノードを取りまとめ、管理します。

EtherNet/IPマスターは、ネットワーク上にある最大64デバイス (スレーブあたり最大128 byteのデータ)を管理することができます。

通常、PLCがマスターとなって、各ノードを管理しますが、Epson RC+もマスターとなることができます。

コンフィグレーターで、EtherNet/IPネットワーク構成を設定します。コンフィグレーターは、通常マスター機器メーカーより提供されます。各スレーブ機器の設定パラメーターは、電子データシート (EDS)ファイルにて管理され、このファイルを介してコンフィグレーターに認識されます。

対応通信方式は、サイクリック, チェンジ オブ ステート, Explicitメッセージが使用できます。

通信速度 (bps)は、100 Mと10 Mが使用できます。 (自動判別)