Epson RC+ 8.0の確認と設定
EtherNet/IPスレーブ基板は、コントローラーに装着すると、自動認識されます。以下の手順で、Epson RC+ 8.0に基板が認識されていることを確認してください。
[セットアップ] - [システム設定]を選択し、[システム設定]ダイアログを表示します。
[コントローラー] - [入力/出力]を選択します。
"フィールドバススレーブ"に、以下が表示されていることを確認します。
実装: あり
入力: 512-767 (デフォルト設定時)
出力: 512-767 (デフォルト設定時)[フィールドバススレーブ] - [全般]を選択します。
以下が表示されていることを確認します。
フィールドバス種別: EtherNet/IP
入力バイト: 32 (デフォルト設定時)
出力バイト: 32 (デフォルト設定時)[閉じる]をクリックします。
[フィールドバススレーブ] - [EtherNet/IP]を選択します。
各設定値を接続するイーサーネットネットワークに適合させます。
設定値に関しては、御社ネットワーク管理者とご相談ください。
出荷時には、アドレス設定方法が、"DHCP/BOOTP/ARP"に設定されています。すべての設定が完了したら、[適用]をクリックし、設定値を確定します。
[閉じる]をクリックします。
キーポイント
アドレス設定方法を、"DHCP/BOOTP/ARP"に設定した場合、コントローラー起動時に30秒間、DHCP/BOOTP/ARPサーバーの応答を待ちます。DHCP/BOOTP/ARPが時間内に応答しない場合、コントローラーは、DHCP/BOOTP/ARPサーバーへの要求を打ち切り、ARP待ちになります。