基板の装着
警告
基板の装着や取りはずし、またはケーブルの接続や取りはずしは、必ず電源をオフして行ってください。電源がオンの状態で作業を行うと、感電の危険や故障の可能性があります。
molex製EtherNet/IPマスター基板のアドレスのジャンパー (JP1)を設定します。
Epson RC+ 8.0がインストールされたパソコンには、フィールドバスマスター基板を1枚インストール可能です。
ボート番号は、"1"を設定してください。
JP1の設定は以下の表を参照してください。ショートソケット ポート番号 C0 C1 C2 1 0側ショート 0側ショート 0側ショート Epson RC+ 8.0をインストールしたパソコンのPCIバスに、molex製EtherNet/IPマスター基板を取りつけます。パソコン本体の種類によって、カバーの空け方やPCIバスへのmolex製EtherNet/IPマスター基板の取りつけ方法が異なります。パソコン本体のマニュアルに掲載されているPCIバス用ボードの取りつけ方法の説明を参照してください。
molex製EtherNet/IPマスター基板をEthernet/IPネットワークに接続します。
パソコンを起動します。
[applicomIO Console]インストールフォルダーを開き、"applicomIO Console"アプリケーションを起動します。
[applicomIO Console]インストールフォルダーは、デフォルトでは以下が指定されます。
C:\Program Files(x86)\BradCommunications\applicomIO\4.2[ApplicomIOR console]ダイアログが表示されます。molex製EtherNet/IPマスター基板を追加します。
[Add Board]をクリックします。[Add New Board]のダイアログが表示されます。
[Board to Add] - [Board Type]に、"PCI/PCU-ETHIO"と表示されていることを確認し、[OK]をクリックします。基板が検出できない場合は、次のダイアログが表示されます。基板が正常に装着されていることを確認してください。
[Channnel Properties]ダイアログが表示されます。
[Protocol] - [EtherNet/IP]を選択し、[OK]をクリックします。次のダイアログが表示されます。molex製EtherNet/IPマスター基板が使用するIPアドレスを設定します。
IPアドレスを、[Configuration]で選択します。次の3タイプから選択してください ("Flash Memory"は、選択しないでください)。
- Static: 固定で割りあてる
- DHCP: DHCPサーバーから取得する
- BOOTP: BOOTPサーバーから取得する
"Static (固定IPアドレス)"を選択した場合は、各項目に設定値を入力してください。
applicomIO Consoleアプリケーションにmolex製EtherNet/IPマスター基板の追加が終了したら、パソコンを再起動します。
applicomIO Consoleアプリケーションを終了します。
applicomIO Consoleアプリケーション終了時に、次のメッセージが表示されます。[はい]をクリックします。さらに、次のダイアログが表示されます。[OK]をクリックします。
Windowsを再起動します。
パソコン再起動後、以下を参照し、作業を続けてください。
← ソフトウェアのインストール マスターモード →