ノイズ対策
PG基板とドライバーを配線する場合は、次の事項を遵守してください。
ドライバーの配線は、その取扱説明書にしたがってノイズ対策を実施してください。
EXTV / EXTVGND用電源の1次側にはノイズフィルターを使用し、1次側と2次側の配線はできるだけ (200 mm以上)離して配線してください。
EXTV / EXTVGNDおよび前項回路図中のツイストペア指示の信号は、ツイストペアケーブルを使用して配線してください。
PG基板とドライバーの配線は、シールド付ツイストペアケーブルを使用すると効果的です。シールドの処理はドライバーの取り扱い説明書およびメーカーの指示にしたがってください。
PG基板とドライバーの配線は、できる限り短く (1.5 m以内)配線し、周囲のノイズ源からできる限り離して配置してください。
コントローラーのI/Oで使用する負荷 (リレー, ソレノイドなど)については、必ずサージキラーつきのものを使用してください。サージキラーがついていない場合は、ダイオードなどをL負荷側にかならずつけてください。
周辺装置 (コンベヤーなど)のACモーター (インダクション, 三相誘導電動機など)で起動, 正転, 逆転の切り替えを行う場合は、線間に適切なスパークキラーなどを入れてください。これはできるだけモーターに近い所に入れると効果が上がります。