Cnv_QueLen関数

指定したコンベヤーキューのデータ数を返します。

書式
Cnv_QueLen(コンベヤー番号 [, パラメーター番号 ] )

パラメーター

コンベヤー番号
コンベヤーの番号を整数値 (1~16)で指定します。
パラメーター番号
キューデータをカウントするエリアを整数値で指定します。省略可能です。

定数 内容
CNV_QUELEN_ALL 0 キューデータの総数を返します。
CNV_QUELEN_UPSTREAM 1 追従開始領域より上流のキューデータ数を返します。
CNV_QUELEN_PICKUPAREA 2 追従開始領域内のキューデータ数を返します。
CNV_QUELEN_DOWNSTREAM 3 追従開始領域より下流のキューデータ数を返します。

戻り値
データ数を整数値で返します。

解説
有効なキューデータ数を返します。特に、追従開始領域内のデータ数を取得するのに有効です。

Wait命令の引数としても使うことが可能です。

注意


このコマンドは、コンベヤートラッキングオプションがインストールされている場合のみ使用できます。


参照
Cnv_QueGet

Cnv_QueLen関数使用例

Do
  Do While Cnv_QueLen(1, CNV_QUELEN_DOWNSTREAM) > 0
    Cnv_QueRemove 1, 0
  Loop
  If Cnv_QueLen(1, CNV_QUELEN_PICKUPAREA) > 0 Then
    Jump Cnv_QueGet(1, 0) C0
    On gripper
    Wait .1
    Cnv_QueRemove 1, 0
    Jump place
    Off gripper
    Jump idlePos
  EndIf
Loop