RunDialog

SPEL+ のプログラムからEpson RC+画面を起動します。

書式
(1) RunDialog ダイアログID

(2) RunDialog DLG_ROBOTMNG [, ロボット選択ビット]

パラメーター

ダイアログID
有効なダイアログIDを含んだ整数値を指定します。これらの値は、あらかじめ下記の定数で定義されています。

  • DLG_ROBOTMNG: 100: ロボットマネージャーダイアログを起動します
  • DLG_IOMON: 102: I/Oモニターを起動します
  • DLG_VGUIDE: 110: Vision Guideダイアログを起動します
ロボット選択ビット
ダイアログIDにDLG_ROBOTMNGを指定したときのみ有効です。ロボットマネージャで選択可能なロボットをビット値で指定します。
設定例 設定値 bit15 bit14 ... bit2 bit1 bit0
ロボット1 &H0001 Off Off Off Off On
ロボット2 &H0002 Off Off Off On Off
ロボット1と2 &H0003 Off Off Off On On
:
ロボット16 &H1000 On Off Off Off Off

解説
SPEL+ のタスクからEpson RC+の画面を起動/表示するときに、RunDialog を使います。タスクは、画面が閉じられるまで一時停止します。

Epson RC+の画面からロボットコマンドを実行するときは、他に、その画面表示中にロボットを制御するタスクがないことを確認してください。もし他にロボットを制御するタスクが起動している場合は、エラーになります。

参照
InputBox, MsgBox

RunDialog使用例

If Motor = Off Then
    RunDialog DLG_ROBOTMNG
    If Motor = Off Then
        Print "Motors are off, aborting program"
        Quit All
    EndIf
EndIf