Resume

Halt命令により一時停止中のタスクを継続実行します。

書式
Resume { タスク識別子 | All }

パラメーター

タスク識別子

タスク名またはタスク番号を整数値、または式で指定します。タスク名は、Xqtステートメントで使われたファンクション名か、Runウィンドウかオペレーターウィンドウから起動されたファンクションを指定します。

タスク番号の指定 (整数)

通常タスク: 1～32
バックグラウンドタスク: 65～80
トラップタスク: 257～267

All

すべてのタスクを継続実行するとき指定します。

解説
Resume は、Halt命令により一時停止中のタスクを継続実行します。

参照
Halt, Quit, Xqt

Resume使用例
Halt命令の後に、Resume命令を使用した例です。

Function main
   Xqt 2, flicker    'flickerをタスク2で実行

   Do
      Wait 3         'flickerを3秒間実行
      Halt flicker   'flickerタスクを一時停止
      Wait 3
      Resume flicker 'flickerタスクを継続実行
   Loop
Fend

Function flicker
   Do
      On 1
      Wait 0.2
      Off 1
      Wait 0.2
   Loop
Fend

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