Scale リザルト
適用
ビジョンオブジェクト: Correlation、Geometric
解説
検出されたオブジェクトの倍率を返します。
用法
VGet Sequence.Object.Scale [(result)], var
- Sequence
- シーケンス名かシーケンス名を示す文字列変数
- Object
- オブジェクト名かオブジェクト名を示す文字列変数。オブジェクトは指定されたシーケンスに存在していなければなりません。
- var
- リザルトの値を示す実数変数
- result
- リザルト番号。省略可能で、省略すると、リザルト番号はCurrentResultになります。
値
検出したオブジェクトの倍率を示す実数
詳細説明
Scaleリザルトによって、登録されたモデルのサイズに対する、検出されたオブジェクトのサイズを決定する倍率を決めます。ScaleEnableが"False"の場合、倍率の小さな変化は許容されるため、Scaleリザルトは厳密に1にならない場合があります。Scaleを正確に1にするには、ScaleEnableを"True"に設定し、ScaleTargetを1.0、ScaleFactorMinを1.0、ScaleFactorMaxを1.0に設定します。
参照
Geometricオブジェクト, Correlationオブジェクト, ScaleEnable プロパティー, ScaleFactorMax プロパティー, ScaleFactorMin プロパティー, ScaleTarget プロパティー