StartPntObjResult プロパティー
適用
ビジョンオブジェクト: Contour、Edge、Line、LineInspector、
解説
StartPointObjectプロパティーから、どのリザルトを用いるのかを指定します。
用法
VGet Sequence.Object.StartPntObjResult, var
VSet Sequence.Object.StartPntObjResult, value
- Sequence
- シーケンス名かシーケンス名を示す文字列変数
- Object
- オブジェクト名かオブジェクト名を示す文字列変数。オブジェクトは指定されたシーケンスに存在していなければなりません。
- var
- プロパティーの値を示す整数変数
- value
- プロパティーの新しい値を示す整数または式
値
値の範囲:「All」、または1 からStartPointObjectプロパティーのNumberToFindに設定された値まで。StartPointObjectプロパティーの設定が「Screen」の場合は、値は常に「1」になります。
詳細説明
StartPntObjResultは、あるStartPointObjectプロパティーの複数のリザルトに対して数個のオブジェクトを関連づけるようにします。例えば、NumberToFindを「4」に設定したBlobオブジェクトを作成するとします。それから、Lineオブジェクトの各直線について、StartPointObjectにBlobオブジェクトを指定します。更に、異なるStartPntObjResultを指定して、その個々のリザルトに対しLineオブジェクトを関連づけることができます。さらに、「All」を指定することもできます。StartPntObjResultプロパティーとEndPntObjResultプロパティーの両方に「All」が指定された場合、オブジェクトはそれぞれのリザルトに対して実行されます。
参照
Contourオブジェクト, Edgeオブジェクト, EndPntObjResult プロパティー, Lineオブジェクト, LineInspectorオブジェクト, StartPointObject プロパティー