ShiftY プロパティー
適用
ビジョンオブジェクト: ImageOp
解説
Y方向のShift量を設定します。
用法
VGet Sequence.Object.ShiftY, var
VSet Sequence.Object.ShiftY, value
- Sequence
- シーケンス名かシーケンス名を示す文字列変数
- Object
- オブジェクト名かオブジェクト名を示す文字列変数。オブジェクトは指定されたシーケンスに存在していなければなりません。
- var
- プロパティーの値を示す実数変数
- value
- プロパティーの新しい値を示す実数または式
値
-9999~9999 の実数値(単位:ピクセル)
デフォルト: 0
詳細説明
ShiftYはImageOpのOperationが"Shift"に設定されている場合に設定が可能です。ShiftObjectに"None"以外が設定された場合、ShiftX, ShiftYの設定値は無効になり、ShiftObjectに設定されたオブジェクトの検出位置によってShift処理が行われます。ShiftObjectに"None"が設定された場合、ShiftX, ShiftYの設定値によってShift処理が行われます。
参照
ImageOpオブジェクト, ShiftObject プロパティー, ShiftX プロパティー