Sort プロパティー

適用
ビジョンオブジェクト: Blob、Contour、Correlation、DefectFinder、Geometric

解説
オブジェクトのリザルトを並び替える順番を選択します。

用法

VGet  Sequence.Object.Sort, var
VSet  Sequence.Object.Sort, value
Sequence
シーケンス名かシーケンス名を示す文字列変数
Object
オブジェクト名かオブジェクト名を示す文字列変数。オブジェクトは指定されたシーケンスに存在していなければなりません。
var
プロパティーの値を示す整数変数
value
プロパティーの新しい値を示す整数または式

値

  • 0 - None
    • ビジョン定数: VISION_SORT_NONE
    • 並び替えをしません。
  • 1 - PixelX
    • ビジョン定数: VISION_SORT_PIXELX
    • PixelXリザルトの値によって、左から右にリザルトを並べます。
  • 2 - PixelY
    • ビジョン定数: VISION_SORT_PIXELY
    • PixelYリザルトの値によって、上から下にリザルトを並べます。
  • 3 - PixelXY
    • ビジョン定数: VISION_SORT_PIXELXY
    • PixelXとPixelYリザルトの値によって、左上から右下に斜めにリザルトを並べます。
  • 4 - CameraX
    • ビジョン定数: VISION_SORT_CAMERAX
    • CameraXリザルトの値によって、左から右にリザルトを並べます。
  • 5 - CameraY
    • ビジョン定数: VISION_SORT_CAMERAY
    • CameraYリザルトの値によって、下から上にリザルトを並べます。
  • 6 - CameraXY
    • ビジョン定数: VISION_SORT_CAMERAXY
    • CameraXとCameraYリザルトの値によって、左下から右上へリザルトを斜めに並べます。
  • 7 - RobotX
    • ビジョン定数: VISION_SORT_ROBOTX
    • RobotXリザルトの値によって、ロボット座標系のX軸にそってリザルトを並べます。
  • 8 - RobotY
    • ビジョン定数: VISION_SORT_ROBOTY
    • RobotYリザルトの値によって、ロボット座標系のY軸にそってリザルトを並べます。
  • 9 - RobotXY
    • ビジョン定数: VISION_SORT_ROBOTXY
    • RobotXとRobotYリザルトの値によって、リザルトを斜めに並べます。

デフォルト: 0 - None

詳細説明
Sortプロパティーは、オブジェクトのリザルトを表示する順番を設定することができます。

リザルトを降順に見たい場合は、順番を逆にします。

例:

Integer i, numfound
Real x(0), y(0), u(0)
Boolean found(0)

VRun seq1
VGet seq1.Blob01.NumberFound, numfound
Redim found(numfound)
Redim x(numfound)
Redim y(numfound)
Redim u(numfound)

For i = 1 To numfound
VGet seq1.Blob01.RobotXYU(numfound + 1 - i), found(i), x(i), y(i), u(i)
Next i

参照
Blobオブジェクト, Contourオブジェクト, Correlationオブジェクト, Geometricオブジェクト

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