操作モードの切り替え

警告


  • TEACHモードとAUTOモードの切り替えは、ティーチペンダントにあるモード切替キースイッチで行います。モードを切り替える際には、危険回避のため必ず安全防護柵の外で実施してください。
  • AUTOモードを選択する前に、一時停止されたセーフガード機能を元に戻してください。
  • TEACHモード
    モード切替キースイッチを“TEACH”に切り替えると、TEACHモードとなります。
    プログラム実行中にTEACHモードへ切り替えると、プログラムは実行を中断します。
    また、動作中のロボットは、即座に停止します。(Quick Pause)

  • AUTOモード
    セーフガードを閉めてから、モード切替キースイッチを“AUTO”に切り替え、ラッチ解除入力信号をONにすると、AUTOモードに切り替わります。

  • TESTモード

    • TP3, TP4 T1
      モード切替キースイッチを“TEACH/T1”に切り替えて、TEACHモードにします。[テスト]タブをタップすると、T1モードになります。
    • TP3, TP4 T2
      モード切替キースイッチを“TEACH/T2”に切り替えて、TEACHモードにします。[テスト(T2)]タブをタップすると、T2モードになります。パスワードが設定されている場合は、パスワードを入力してください。

警告


  • TEACH→AUTOへモードを切り替えた場合、ティーチペンダントのディスプレイに“作業者は必ずセーフガードエリアから出てください” というメッセージが表示されます。安全を確保して作業を行ってください。

キーポイント


  • TEACHモードの状態は、ソフトウェアによってラッチされます。

    TEACH→AUTOへモードを切り替える場合は、ラッチ解除入力が必要です。

    以下を参照してください。

    セーフガードとしての接続

  • モード切替キースイッチでモードを切り替えると、モーターがOFFとなります。

  • モード切替キースイッチでモード切り替える場合は、イネーブルスイッチをOFFにしてください。

    イネーブルスイッチをONにしたまま、モード切替キースイッチでモードを切り替え、モーターをONすると、エラーが発生します。この場合には、イネーブルスイッチを一度OFFにし、イネーブルスイッチを再度ONにしてから、モーターをONしてください。