設定の変更

PROFIBUS-DPスレーブモジュールは設定が変更できます。必要に応じて、変更してください。

  1. [セットアップ] - [システム設定]を選択し、[システム設定]ダイアログを表示します。

  2. [コントローラー] - [入力/出力] - [フィールドバススレーブ] - [全般]を選択します。

  3. ノードアドレスを設定します。
    PROFIBUS-DPデバイスは、0-125までのノードアドレスを使用できます。

    一般的にノードアドレスは、以下の表のように設定することが推奨されています。

    ノードアドレス 機器名称
    0 PG/PCなどのサービスユニット
    1 HMIなどの操作パネル
    2 マスター局
    3-125 DPスレーブ局
  4. [入力バイト]、[出力バイト]を変更します。
    入力データサイズと出力データサイズの合計に制限があります。
    Byte形式の場合: 372バイト
    Word形式の場合: 208ワード

  5. [適用]をクリックします。

  6. [閉じる]をクリックします。
    次のダイアログが表示され、コントローラーが自動的に再起動します。

  7. [セットアップ] - [システム設定]を選択し、[システム設定]ダイアログを表示します。

  8. [コントローラー] - [入力/出力]を選択します。

  9. "フィールドバス スレーブ"に、以下が表示されていることを確認します。
    入力: 512 - 512 + 変更した入力I/O数 (ビット換算)
    出力: 512 - 512 + 変更した出力I/O数 (ビット換算)

    ここでは、入力バイトに20バイト (160ビット)を設定しているため、入力ビット番号に512-671 と表示されます。

    また、出力バイトに20バイト (160ビット)を設定しているため、出力ビット番号に512-671 と表示されます。

キーポイント


PROFIBUS-DPスレーブモジュールの入出力サイズを変更した場合は、フィールドバスマスター機器に登録されたスレーブ情報の入出力サイズも変更してください。

出力モジュール、入力モジュールの順序で追加してください。

以下は、applicomIO Consoleアプリケーションによるフィールドバスマスター機器に登録された、スレーブ情報の入出力サイズの変更画面です。

16 Byte Out 出力: 20 Byte
4 Byte Out
16 Byte In 入力: 20 Byte
4 Byte In